「はい、プロフィールをプリントアウトして私に・・・はい・・・たぶん、この中から選べってことだと思います・・・」
深夜、リビングのソファーで携帯を片手に、旦那が用意したのだろう何人もの男のプロフィール画像を1枚ずつめくっていった。
筋肉質な細身の男性やプロレスラーのような逞しい男、大学生くらいの若い男から旦那より年上の男までタイプは様々だが、どの男もそれぞれにセックスアピールを羅列している。
旦那は私が返ってきたときにはもう書斎に籠ってしまっていた。
時折 苦しそうに呻く声と布の擦れる音が聞こえてくるが、もう2時間もそうしている。
「・・・旦那は?」
「・・・書斎に籠ってます」
「またか・・・で、何してる?」
「たぶん・・・オナニーしてます・・・」
「自分の女が他の男に抱かれてる写真でオナニーか?」
「はい・・・」
「まったく・・・情けない男だな」
「はい・・・」
「すぐそばにお前がいるのに、部屋に籠ってオナニーしかできない情けないチンポだ・・・」
「はい・・・」
「・・・・濡れたか?」
「・・・・・・」
「情けないチンポのせいで、強い男に抱かれたい気分になってきた・・・そうだろ?」
「・・・・・はい」
「・・・やっぱりな・・・やっぱりお前は そういう女だ・・・わかったか?」
「・・・・・・・・・はい」
「じゃ、明日は言ったとおりにするんだぞ・・・・」
「でも、本当にあの男に・・・・」
「当たり前だろ」
「こっちから連絡なんてしたら・・・・」
「旦那が用意する2人目に会う前に ちゃんと飾り付けをしておかないとな・・・」
「・・・・・・」
「お前がどんな女か・・・どんな扱いをして欲しがってるか、ちゃんと分かるように飾っておかないと・・・・」
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