なぁ・・・・もし・・・もし良かったら・・・なんだけど・・・・
どうかな・・・・そろそろ、次の・・・・その・・・・
・・・・次の男に会ってみないか?
旦那がそう言ってきたのは、初めて男と会った日から3ヶ月目の夜だった。
最初は夫婦円満のための秘密のスパイスだったはずの経験が、旦那の全てを変えてしまった。
あの日から旦那は、まるで何かに憑りつかれたように毎夜のように書斎に籠り、男のプロフィールに貼り付けられた私を見て狂ったようにオナニーし続けている。
あの男の言ったとおりだと思った。
現実の経験を刺激に変えられるのは最初から強い男だけ。
情けないチンポは大きすぎる衝撃に、余計に役立たずになっていくだろうと笑っていた。
その通りに、旦那はあの夜から一度も私に触れられないまま、まるで病人のような顔でゾンビのように生きている。
そんなにまでして私を男に会わせたいのだろうか。
こんなに苦しんでまで、私を他の男に抱かせたいのか。
いったい私に何と答えて欲しいんだろう。
私の口で否定して欲しいんじゃないか。
それとも、また他の男に会ってきて欲しいと 本当に思っているのだろうか・・・
そんな事を考えていると、旦那が心配そうな顔で私を覗き込み、小さな声で言った。
まえ・・・見てた写真・・・ほら、男は一人じゃなかっただろう?
写ってる女の人、すっごく感じてた・・・・すごく気持ちよさそうだったろ・・・・
お前も、見て興奮してたじゃないか・・・・そりゃ・・・そりゃ、まだ一度に何人もなんて怖いだろうけど・・・
でも、一人なら・・・・今回も、相手が一人なら・・・・な・・・な、いいだろう?
旦那は必死になって説得していた。
自分の意見を意味の分からない理論で正当化し、私が了解することが悪い事じゃないと、旦那以外の男に会う事は私達夫婦にとっては関係の障害にならないと言い続けていた。
なんて 情けない男だろう・・・
あの男の言ったとおりだ・・・
自分勝手な欲望の塊・・・
私の事じゃなく、自分の願望の事だけを考えてる・・・
なぁ、たのむよ・・・・お願いだ・・・・見たいんだ・・・・もっと・・・・
もっとお前の感じてる姿が・・・・気持ちよさそうにしてる姿が見たいんだ・・・・
たのむ・・・・な・・・・な、おねがいだ・・・・たのむよ・・・
なんて 情けない男だろう・・・
あの男の言ったとおりだ・・・
自分こ事しか見えていない・・・
あれからの3か月間、週に何度も男に抱かれていただなんて想像もできないんだろう・・・
30回以上も呼び出され、100回近くの精液を膣と口と全身の皮膚で浴びただなんて・・・
男を思い出しただけで濡れる体になっただなんて、本当に気づいてないんだ・・・
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