「・・・あの日・・・金曜日の夜ね・・・貴方にホテルの駐車場まで送ってもらって・・・」
「・・・うん」
「本当はすごく怖かったの・・・こんなの初めてだし・・・・・その・・・その、まさか本当にホテルに・・・貴方じゃない人となんて・・・」
「・・・うん」
「本当はこのまま止めようって言って欲しいって思ってた・・・このまま帰ろうって・・・」
「・・・うん」
「でも・・・でも、言ってくれなかった・・・」
「・・・うん」
「それどころか興奮してるのが伝わってきて・・・」
「・・・・・・」
「それで、本当なんだって思ったの・・・私、本当に 今から知らない男に抱かれるんだって・・・」
「・・・うん」
「そしたら・・・その・・・いつもの夜みたいな気分になってきて・・・見せてもらったコージさんの写真とか・・・コージさんに抱かれてる女の人の表情とかが頭に浮かんできて・・・いつもみたいな気分になっちゃって・・・」
「・・・・・・」
「すごく興奮してた・・・今から本当に抱かれるんだって考えたら・・・あの人に・・・コージさんに・・・貴方じゃない男の人に・・・今から私も、あの写真の女の人みたいに乱暴に抱かれるんだって・・・そう思ったら、すごく興奮してしまってた・・・」
「・・・・・・あぁ・・・」
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