27.
懐かしい話しだ。まだ山田が居た時代。
真理子が入って来た時はアイツも可愛いのが入って来たって気に入って、何だかんだと連れ回そうとしていたもんだ。(笑)
俺は知ってたから止めとけって言ってたのに頑張ってたもんな。
あの時代に成績を上げようと必死だったから俺も先輩の受け売りだったんだけど
『十分が過ぎて倒れりゃ✕になる。』って教えてたのが、何かの折りに身に染みたのか
「本当に欲張り過ぎたらダメですね。自分が恥ずかしくなりました。」
って、酒の席でしんみりしてた事があり、当時から上を目指したいって言ってたので
「あのな。人の上に立つ者には力が必要で、それが血筋なのか金なのか頭の良さなのかは知らないよ。でもな、本当に必要なのは人の心を掴む力だと思うぜ。それが証拠にお前は真理子の心も掴めて無いだろ。」
って、それまで山田が誘っても見向きもしなかったのに、俺が誘うと直ぐ付いて来たのには悔しがっていた。
それで真理子も同席した飲み会で説教した訳じゃ無いけど
「人気って言葉があるだろ。それってさ、人に気の有る奴がそいつらから支持されて「人気がある。」ってなるんだよな。で、人に気が無い奴は自ずと支持が無くなる。だから「人気が無い。」ってなるだろ。今のお前は自分自分で人に気が行ってない。お前の能力は皆が認めてるんだからそれを自分だけで独り占めするんじゃ無く分かち合え。そうしたってお前は何も損はしない。お前には人って財産が残るからな。」
って話したら
「真理子ちゃん。俺ってやっぱり独り善がり?」
って聞きやがって、真理子が
「上を目指すって事は良い事だと思いますよ。でも一人じゃ絶対に無理な話で、誰かしらの協力を得ないとイケない訳じゃ無いですか。今の山田さんだと上辺の協力者は居ても必ず足をすくわれると思いますよ。こんな私が言うのも何ですが、アナタに「させられた。」って思う事はあっても「してあげよう。」と思う事は無いですもん。アナタは自分の損得ばかりで、皆の為にココは俺が頑張ろうとか、ココは俺が我慢しようってのが無いんです。そういう人には付いて行こうとは思いませんから。」
ってピシャリと言われたのが相当ショックだったみたいで、そこからはかなり人が変わったもんな。
って思い出話をしながら給湯室で真理子に悪戯している。
「山田さん。社長になったら此処に来るかしら?」
「そりゃ、アイツの原点だから来るだろ。説教してくれた真理子が戻って来てるのにさ。(笑)」
「会社でこんな事をしてるんだから、今度は私達が説教されるかもね。(笑)」
「ま、バレりゃな。」
って言いながら、今日は前に真理子に言った様にチョッと過激な事をしてやろうと思い、飛びっこっていうのと落とさないようにTバックのアソコに食い込む様な真理子には小さ目のパンティを用意してきた。
「ホラ。」って入れると悪戯で濡れてるからニュルっとすんなり入る。
「コレを穿けよ。」
「エッ!こんなの穿いて無いのと一緒じゃない。」
「オモチャを落とさないようにさ。(笑)」
「もう… 」って言いながらも流石に俺の『便女』 言う事は聞く。
「ほら、戻った戻った。」と、事務所へ促す。
仕事中だけど少し離れた席からスイッチを入れるとビクッ!と反応してアラフィフの人妻が仕事中に玩具で悶えてたな。(笑)
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