13.
月曜日。真理子と話をしていた。
「こないだはせっかく誘ってくれたのにゴメンだったわね。」
「まぁ、そりゃそんなにしょっちゅう出歩け無いでしょ。主婦なんだから。(笑)」
「流石にお参りとかがあるとね。(笑) ヨーコちゃん。楽しかったって喜んでたわよ。」
「そりゃ、ようござんした。(笑)」
急に小声になり「お昼ご飯たべたら保管庫に来て。」って誘われる。
「会社では無理だからな。」
「解ってるわよ。」って言われて何だろうな?って思ってた。
昼休憩になり人目を気にしながら保管庫へ入る。
(過去の伝票や書類で残しておかないとイケない物を保管する所で昼なんて殆ど人は来ない。)
「真理子。居るのか?」って声をかけると姿を見せて抱き着いてくる。
「だから、無理だって。」
「ヨーコちゃん。」
「ヨーコちゃんが何だよ?」
「優しくしてあげた?」
「俺は女の子には優しいの。(笑)」
「それならよろしい。」って言いながらファスナーを下ろす。
「オイ!だから無理だって。時間も無いし。」
「アラ。時間があれば大丈夫なの?」
「いや、違うって… 」
「私がしたいだけ。♡」と、いきなりシャブリ出す。
(こんな会社で… )って思いながらもジュポジュポされると気持ち良くなってくる。
「オイ。そんなにしたら出ちまうよ。」
「イイわよ。雄ちゃんのを頂戴。♡」って、真理子の頭が激しく動く。
保管庫にジュポッ!ジュポッ!って艶めかしい音が響き「ウゥッ。イクッ!」ってゴックンフ〇ラされた。
「ありがとう。♡」
「どうしたんだよ。そんなに欲しがっちゃって。」
「私ね。もう子供が出来る事も無いから、好きだった雄ちゃんさえ気持ち良くなってくれるなら性処理便女として扱われてもイイから何時でも言って。」
「そんな事出来る訳無いだろ。」
「私から欲しいって言う時は勿論あるけど、アナタが性欲の捌け口として私を求めてくれるならそれだけで嬉しいのよ。だ・か・ら・ね。♡」って出て行った。
S◌Xフレンドならまだしも自分から捌け口に成り下がるって言うなんて、よっぽど飢えてたのかね?って、真理子がチョッと心配になる。
けれども、よくよく考えたらヨーコとの事も知ってる訳で、それ以外の時の性欲を私によこせって言ってる風にも感じるし、何だか難しいよなぁ。(苦笑)
そんな事を感じつつ水曜を迎えて、今日はヨーコの居る営業所で一仕事だ。
「お邪魔しま~す!」と事務所に挨拶すると会議室へ通される。
「チョッとトイレ。」と、会議室を出ると給湯室へ。
いつもヨーコがお茶の準備をしてくれるのは知っていたので立ち寄って後ろから抱き締めて
「ヨーコ。いつもお茶の用意ありがとうね。」と声を掛けると「雄さん。♡」って、ほんのチョッとのkissタイム。
舌を絡ませると腰が砕ける感じになるのが伝わってきた。
「ヨーコ。俺、金曜日に呑みに出るつもりだけど良かったら付き合うかい?」
「雄さん。私、多分その辺りアノ日なんです。」
「何でそんな事を気にしてんの。俺は何もヨーコの体だけが目的な訳じゃ無いんだからね。普通にデートだってしたいんだからさ。一緒にお酒呑めたら楽しいんだから空いてたらどう?ってだけだよ。(笑)」
「エッ!二人だけでなんですか?」
「そうだよ。」
「デ、デートなんですね。♡(嬉)」
「そうさ。」
「行きます。絶対行きます。♡」
「どうしたの?」
「だって雄さんと二人きりでお出掛け初めてだから嬉しくって… 」
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