浩司は、いきり立つ男の欲望器官に、冷たいシャワーを浴びせかけて鎮めながら、美咲から聞いた初診の日の話をたどっていた。
「さ、加奈子先生に診ていただきましょうね。安心してください奥様…先生はレズビアンですから、私たちのような美しい女性の味方なんですよ…」
「ほら奥様、そんなに緊張なさらないで。ここから先は女性だけの空間なんですから、御主人のことなんか忘れてしまって構いませんよ。だって奥様は、こんなに美しくてチャーミングな女性なんですもの…」
先ほどまでシャワー室で、美咲の身体の隅々まで洗い清めたリサとナミが、その次はまるで花嫁の介添え役のように美咲の手を取り、加奈子院長の元へとエスコートしたという。
美咲にしても、狭いシャワー室内で、歳下の美しい同性たちの裸体にはさまれ、レズビアンたちの手指で身体を洗われるという初めての経験にそうとう戸惑い、ナーヴァスになっていたようだ。
「ど、どんな気分だった?レズビアンたちに身体を洗われて…」
「もちろん恥ずかしかったわ。だって、二人ともモデルさんみたいな美人だったでしょ?そんな美しい人たちと、まるで恋人同士みたいに裸が密着して、おっぱいは絡まり合うし、嫌でもアソコ同士は擦れ合うでしょ?…私だって、そこは自分で洗いますって言ったのよ?でも許してもらえなかったの…」
美咲は何かを思い出したように美しい顔立ちを薔薇色に染めるのだった。
「で、君たちはどうなったの?詳しく知りたいな、俺だって君の夫なんだし…」
「駄目よ、浩司さん。女性同士のエロチックなプライバシーに関しては、たとえ夫でも男性には話してはいけない決まりになってるの。先生にも言われたでしょ?これからは私たち、夫婦でも主従関係のけじめだけはきちんとつけなさいって。」
「そ、そうだったね…でもすごく気になるなあ…だって俺、君がレズビアンだと思うとすごく興奮するんだ…」
「なんだかいやらしいわ、浩司さん。男性からみて、私たちレズビアンの同性愛がいくら美しくて官能的だからと言って、私たちレズビアンに勃起するなんてすごく失礼よ?」
「そ、そうだったよね…ごめん」
ピシャリと言われて浩司は、レズビアン女性への服従願望をますます刺激され、マゾペニスを激しく勃起させていくのだった。
しかも美咲によれば、その後がもっとエロチックな体験だったのだと言う。
––––美咲が案内された診察室の壁には、女性同士が美しく愛し合っている姿を描いた裸体画や、まだあどけない女子小学生たちの非常にエロチックなヌード写真が何枚も飾られており、美咲は思わず目を奪われたという。
浩司は、自分の妻にレズビアンの性的願望があるだけでなく、思春期前後の小さな女の子にまて性的な情熱があることを知り、ますます美咲に勃起した。
「た、確かにそのくらいの年代の女の子って、男から見てもすごく興奮するよね…」
「ひどいわ、浩司さん。男性はまだ小学生の女の子にいやらしく勃起して、ただオナニーして射精したいだけなんでしょ?私たちレズビアンの純粋で神聖な性愛感情と、あなたたち男性のいやらしいだけの性欲や劣情と一緒にしないでっ…」
「ご、ごめんなさいっ…」
浩司は、どんどんと自分が劣位に立つことを覚えながら、ますます自分の女主人になっていく美咲に勃起するのだった。加奈子の初診を受けて以来、浩司には、美咲がどんどん美しくなっていくように思えてならなかった。
そんな美咲が、加奈子を初めて見たのは、自分の答えたあの問診票に、彼女が目を落としている美しい横顔だった。
美咲は驚いた。クリニックの院長が、まさかこんな若い美女であるとは思いもよらず、あのようなエロチックな告白内容を、こんな美しい女医に読まれていたかと思うと、顔から火が出る思いだったという。
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☑️たまにある
☑️よくある
記入欄[いけないと思うのですがつい見てしまいます。]
※あなたは、無能な夫を性的に支配したいと思うことがありますか?例えば射精管理など
☑️たまにある
☑️想像するとすごく興奮する
☑️レズビアン女性は男性を支配するべきだと思う
そのとき加奈子は、この問診票に目を落としながら、
(この奥様、素晴らしい才能の持ち主だわ…)
そうつぶやきながら、カルテに何かを記入しているところだったのだ。
加奈子はふと、美咲の存在に気付いて優しく微笑むと、腰掛けるよう勧めてから言った。
「美咲さん、もう少し詳しくお話を聞かせてもらえますか?」
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