「ゆ、ユカさん…」そう言いかけて浩司は「ユカさま」と言い改めた。彼女もまた、加奈子や美咲と同じレズビアンなのだと思うと、浩司がユカを見る眼差しは、美に対する尊敬と崇拝の色で妖しくトロンとしていた。
「や、やはり、ユカさまのおっしゃる通りでした…美咲さまと加奈子さまの幸せを支えるのが私の役割であり、彼女たちレズビアンが、愛の幸せに結ばれることこそが私にとって何よりの歓びだったのです…。その上、お二人の新婚旅行のお供まで仰せつかる光栄まで授かって…ま、まるで夢を見てるようなんです!」
浩司は感極まって言葉を詰まらせた。
「そ、それなのに私は、美咲さまの信頼を裏切るような詮索をしたり、加奈子さまや、ユカさまの神聖な美しさにまで卑猥な妄想を抱き、こんなに卑しく勃起したりして…」
浩司は、罪を告白する信徒のようにユカに深く頭を垂れた。彼の心は、レズビアン女性たちへの絶対的な服従心と信仰とも言える帰依、彼女たちを性的対象として奉仕したいという心からの服従願望で満ちていた。その一方で、浩司のマゾペニスは、ズボンを突き破るばかりに天を向き、その先端を服従の涙で濡らしているのだ。
その染みをチラと見てからユカが言った。
「いいえ、浩司さん。自分を責めたりしてはいけないわ。あなたは男性なんですもの、私たちレズビアンの美しさに勃起してしまうのは仕方ないことなのよ…。大切なのは、ご自身の感情と性癖を理解し、受け入れること。それができれば十分なのです。」
ユカは、浩司の肩に優しく手を置いて慰めつつ、受付けにいるナースたちにウインクして、ニンマリと目配せした。ナースたちも互いに顔を見合わせ、クスクス含み笑いして喜びを分かち合っていた。
レズビアン妻による夫の「家畜化」。それは、ナースたちの巧妙なマインドコントロールにより、着実に進行していた。浩司は、その事実に気づくことなく、むしろ自ら「自己家畜化」[1]の道を歩んでいたのだ。
[1]「自己家畜化」とは
自らの意思で「家畜」となることを選択し、積極的に「飼い主」に服従することで性的快感を得る行為を指す。
浩司の場合、レズビアン女性たちの美しさと性的魅力に圧倒され、彼女たちに服従することを心の底から願うようになっていた。また浩司は、レズビアン女性同士が性的欲求を満たせるよう、そのために彼女たちの「使用人」のような存在になることに、最高の性的快感を覚えるようになっていた。
射精の自由を奪われ、性的にも精神的にも服従することで、彼は今まで感じたことのない性的興奮を得ているのだ。
すなわち浩司は、進んてレズビアン女性たちのため「自己家畜化」することで、彼女たちの性的パートナーとの性行為に協力したり、家事を完璧にこなしたりすることを、心の底から望んでいるのである。
今の浩司にとって、レズビアン女性たちは絶対的な存在であり、彼女たちの「使用人〜家畜」として、彼女たちの性的欲求を満たし、彼女たちの性生活を支えることのみに、生きがいを感じるようになっているのだった。
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そんなとき、愛の部屋から、ナミとリサが現れた。二人とも顔を官能に火照らせており、よく見るとナミは紙袋を手にしていた。
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