「浩司さん、おめでとうございます!美咲奥さま、本当にお綺麗になられて…ああ、これから始まることを想像すると、私までドキドキしてしまいます。」
さっき化粧道具を持って出てきたナースだった。さきほどまで集中治療に参加していたからか、性的興奮にまだ顔を火照らせている。
「浩司さん、加奈子先生があそこまで患者様の奥さまに夢中になったのは、初めてのことなんですよ。さっきもね、美咲さまの名前を言われただけで顔を赤らめてしまうほどなの…ああ
想像するだけでロマンチックだわ…」
花束を手渡したナースもうっとりとして我が事のようにうれしそうだった。
「こ、これから何が始まるんですか?」
「決まってるじゃありませんか。美咲さまと加奈子先生が主治医と患者の関係を超えて、レズビアンの運命に結ばれた恋人同士なのは、旦那さまもよくご存じてすでよね?これからプロポーズなさる…」と、言いかけたところで、婦長のナースが慌ただしくやって来た。
「ほら、ナミ、リサ!あなたたち、何をモタモタしてるの?プロポーズの儀式はもう始まってるのよ!みんなでお祝いしなくっちゃ」と若いナースたちをせきたて「あなたたちはアレを持って来て!もちろん人数分よ。お祝いにみんなで美咲さまに使うんだから…」小走りに愛の部屋に消えて行くのだった。
やはりプロポーズだったのか。
浩司は、自分が美咲の夫であるにも関わらず、未来の幸せな結婚式を迎える美咲と加奈子を想像してゾクゾクとした興奮を覚えた。
「いけないわっ…」ナースたちがプリプリした尻を弾ませ、医療用キャビネット(器具収納棚)を開けて、中から手際よくカートに移している器具を見て、浩司はさらに言葉を失った。
それはストラップ付きディルド、いわゆるレズビアン専用のペニスバンドだったからだ。
1本1本、消毒済みのビニール袋を剥がされ、無造作に積み重ねられた何本もの擬似ペニスが、カートからあちこちはみ出してニョッキリと卑猥に勃起している。
(あ、あんなものを集団で今の美咲に使うつもりなのか…)
浩司は、美咲が女たちに輪姦されてのたうつ官能的な姿を想像して激しく勃起した。
「見て。これが、加奈子先生専用のよ…」
「まあ、美咲さまもきっとお喜びになるわね…」
ナースたちが顔を赤らめながら手に取ったペニスバンドは、1本だけ他のものと違っていた。
それは、まるで生きているかのように異様なまでの存在感を放つ超ロングペニスだった。亀頭のエラは赤黒く張り出し、野太い静脈が蠢いている。驚いたのはその長さで、女性の肘から手首くらいまであり、浩司のモノの倍以上はあるだろうか。浩司は、そのペニスを見せられてますます勃起した。
愛する加奈子からプロポーズを受け、あんなもので子宮をグリグリと捏ね回されたら…
(ああ、美咲…、いや美咲さま…!)
浩司は、愛する美咲が二度と手の届かない存在になることを確信した。にも関わらず、ズボンの中では今にも射精しそうなくらな勢いでマゾペニスを脈打たせていたのだ。
「美咲さま、おめでとうございます!」
「加奈子先生、美咲さまとお幸せにね!」
「美しいわ、お二人とも、もっとキスなさって!」
そのとき、愛の部屋から、ナースたちの歓喜に満ちた拍手と、祝福の声が聞こえてきた。
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