早苗さんも引越し、揉みほぐしの店には行く気もなくなり、ゆっくり療養と考える。
営業実績もそこそこ上げたので、有給休暇を取り、温泉に行くことにした。
⑮珠璃(じゅり)20歳 カップル
私は露天風呂が好きなので、1人もので部屋食の出来る人里離れた静かな場所を選んだ。
1度風呂に入り、ご飯を食べ、寝る前にお風呂でもと行く。
夜空も星があって、虫が鳴く音、寒くも暑くもない風を堪能していた。
すると、男女のカップルがキャッキャッと中に入ってきた。ここは混浴だったのか?
今更何も期待せずに湯の中に入っていた。
私はゆっくり入りたかったので、カップルのイチャつきがイヤででることにした。
彼氏「すみません。写真撮って欲しいんですけど」
私「いいですよ」内心、風呂場にカメラ持ってくるなよと思いながらOKした。
彼氏「中々こうゆうの撮れなくて」
私「そうですね」渡されたカメラは防水で、押す場所を聞いた。
珠璃「ホントに撮るの?恥ずかし〜」
彼氏「卒業記念なんだから」
珠璃「わかった」タオルを取って立つ。
珠璃さんは安達祐実似で幼かった。
私「はい。撮りますね」
数枚撮って、カメラを返す。
カップルはその後もはしゃいでいた。
私は露天風呂を出て体を拭いていると、彼氏がカメラを置きに戻ってきた。
彼氏「ありがとうございました」
私「いえいえ」
彼氏「本当だ。大きい」
私「はい?」
彼氏「珠璃が大きいって言ってたので」
私「普通ですよ」
彼氏「あの…お願いがあるんですが…」
私「どうかしました?」
彼氏「珠璃に見せてやって欲しいんです」
私「えっ、私の?」
彼氏「はい。比べても全然違いますから笑」
私「減るもんじゃないから、別にいいですよ。また風呂に行きます?」
彼氏「いえ、後で部屋に来てもらえます?部屋番は19です」
私「今、22時過ぎだから23時くらいかな」
なんだか変な約束をして私は部屋に戻る
そして時間になったので、19号室を訪ねた。
彼氏「来てくれたんですね、ありがとうございます」
私「まぁ約束なんで。見せたら寝ます笑」
彼氏「どうぞ中に」
彼氏もガキっぽかった
珠璃「あー、さっきの大きい人だ〜」
彼氏「すみません。酔っぱらちゃってて」
子供がお酒飲むなよと思いながら
私「なにをすれば?」
彼氏「見てて欲しいんです」
私は他人さんがしてるのを見ることになる。
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