これから私の過去の話をしていきます。
あまりいい話ではないです。
作中言葉悪いですが、ご了承ください。
⑨理恵子 18歳 初婚(バツ1目)
理恵子とは中学からの付き合いで、高校を卒業してから籍を入れました。
高校卒業前に妊娠したからです。
お互いに初めての童貞と処女の関係で、ゴムをしていたが、一緒になる前提で中に出していた。ただ、理恵子の親は私がろくたらない者だと口には出さないが反対していました。
私「無事卒業したし、これからは働いて稼ぐわ」
理恵子「私も就職内定もらってるから、お腹が大きくなるまで働くね」
私「つわりも出てくるから無理するなよ」
2人は世間も知らずで、いざ勤務すると大人社会に飲まれそうでした。
私は自由に過ごしていたので、世間や社会に興味はなかったのですが、理恵子は私とは反対に頭の良い、よく言うエリートでした。
就職先も大手の事務をしてました。
私は運送会社に就職し、トラック運転手をしてました。
理恵子「あのね、怒らないで聞いてね」
私「どうした?」
理恵子「電話で注文受けるんだけど、冗談で私のこと言うの」
私「なんて?」
理恵子「夜に街中で男といたとか、飲み屋でバイトしてるとか」
私「はぁ?誰よそいつ」
当時、携帯電話もナンバーディスプレイなんて物はなかったので、固定電話から電話しました。
私「あぁ、ウチの女が飲み屋で働いてるって?」
相手「いや、冗談だって。ごめんごめん」
私は相手が謝ってくれたので許した。
私「どうだ?電話で言われる?」
理恵子「うん。言わなくなったよ」
私「またなんかあったら言えよ」
理恵子「うん。ただお客怒らすと、上司に怒られるから言葉気をつけてね」
私「しゃあないだろ、出るんだから」
それから1週間くらいたち、私は仕事で家をあけるようになったが、夜に公衆電話から自宅に電話した。
私「あれ、電話に出ないな。そっか、今日は会社の新人歓迎会だかあると言ってたな」
私は翌朝自宅に電話をかけたが出ないので、昼間にまたかけたが、電話に出ない。
私は気になり会社に電話した。
私「理恵子の夫ですが、いますか?」
事務「今日は来てませんね」
私「昨日歓迎会あったんですよね?」
事務「はい。食事して20時には解散してますよ」
私「そうですか…わかりました」
昨夜22時に電話したけど帰って来てなかった。
会社にも行ってない?
私は心配になり、荷物をすぐに下ろし、会社に事情を説明し帰る。途中19時頃に電話しても出ない。住みに戻ったのは夜中3時だった。
私「あれ、鍵空いてる。理恵子いるのか」
電気をつけても見あたらない。
私「どこだ…おい、どうした?」
理恵子が脱衣場で倒れてました。
私「おい、しっかりしろ」
理恵子「た、大成…帰ってきたのね…おかえり」
私「お前、なんか変だぞ?」
理恵子は意識があったので、朝病院へ連れて行くことにした。
病院に行くと婦人科と整形外科で診断され、入院が必要になった。
先生「ご主人、冷静に聞いてください。奥様ですが、強く強打されてるのと、言いづらいですが、複数にレイプされています。膣内、肛門内も損傷してます。体内の赤ちゃんは無事のようですが、生まれてきても障害が残るかもしれません。これから脳の検査をしてみてですが、ショック状態があります。あとはアルコールと睡眠薬の使用もでました」
私は唖然としました。その後、理恵子の両親が来て、怒鳴られ泣かれました。
私はその後、理恵子の会社へ行きました。
私「理恵子のこと聞きたいんですが」
事務「歓迎会ですね。終わったあと、お客さんに会ったんですよ。水産会社の。それで理恵子さんに飲みに行こうと誘って、上司が止めたんです。まだ若いし未成年だったので」
私「そのあとは?」
事務「ちょっとわからないです。帰りはタクシーに乗るって言ってたので」
私「上司はいます?」
事務の人が上司を連れてくる。
上司「どうかなされましたか?次の日から休んでまして」
私「終わったあと会った水産会社って?」
上司「ちょっとクセのある会社でして…でも、理恵子さん水産会社の人知ってたみたいですよ」
私「どうしてだろう?」
事務「あ、そういえば会社に昼間来ましたよ」
私はそいつらが理恵子を…そう思いました。
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