千佳さんの家でイマラチオを味わった翌日、仕事中に千佳さんからラインが入った。
(なんでとも君と友達なんですか?)
(あれ?俺の事ブロックしてたくせにどうしたの?)
(それは町田さんが酷いことするからです)
(町田さん?いい加減に呼び方覚えなよ)
(もう家には来ないでください)
(それは千佳やとも君次第じゃない?)
(もうひろとはあんなことできないです)
(あんなことって?)
(無理矢理口でしたりとかです)
(とも君が家にいるのにフェラチオして俺の精子飲んだりとか?)
(ひろが無理矢理させたんでしょう)
(え?自分から俺のズボン脱がせてしゃぶったでしょう)
(違います。やめてください)
(俺も千佳がとも君の奥さんだって知らなかったし、とにかく一度会って話がしたいな)
(会いません。もう家にも来ないで)
(酷いな、あんなに激しく愛し合った仲なのに)
(ひろが強引にするからでしょう、もう会えないです)
(まぁまぁとにかく一度会って話そうよ)
(嫌です。)
(うっかりとも君に話しちゃったら(笑))
(やめてそんなことしないで、とも君とも会わないで)
(とも君は俺の大事な友達だからね)
(やめて、とにかくひろとは会わないから、とも君に言われてもひろの嘘だって言うから)
(酷いな千佳さんから誘ってきたくせに)
(違う。ひろが強引にしたでしょう)
(だからそのへんを一度お話したいんだけどね)
(無理です)
(んーわかった。でもラインはブロックしないでね。悲しくなるから、今度ブロックしたら俺とも君に話ししちゃうかもしれないよ)
(やめてください。ブロックしませんから)
(うん。それならちゃんとラインには応えてね)
(ラインだけなら)
ラインでのやりとりだけでもとも君に見せたら浮気が十分にばれちゃうんだけど、千佳さんは危機感が薄いなと思った。
その日以降も俺はジムに通い飲みに行ったりということは無かったがとも君と気軽に話しをする仲を保っていた。
そんなある日のことだった。
ジムからの帰り道とも君が俺を飲みに誘ってきた。
「町田さん。久しぶりに今日一杯行きましょうよ」
「ん、別にいいけど」
俺達は以前飲んだ居酒屋に行くことになった。
とも君は一杯目のチューハイを飲み干すと話し始めた。
「はぁ、、町田さん。町田さんは奥さんと・・・そのえっちしてますか?」
「なんだよ突然どうしたのとも君」俺はあの日以降とも君を高橋さんではなくとも君と呼ぶようになっていた。
「いや実際してるんですか?」とも君は真剣な顔で聞いてきた。
「ハハハ照れるなぁ、あんまりしないよ。もう歳だしね。でもとも君はするだろ?若いしあんなに綺麗な奥さんなんだから」
「・・するというか・・その子供がなかなかできなくてですね・・それが目的になってしまっていて・・なんていうか・・今日がしないといけない日なんですよ・・」
「そうか、でもあんなに綺麗な奥さんなんだから問題ないだろう?いいじゃん。羨ましいくらいさ」
「なんていうか・・町田さんは綺麗って言ってくれますけど、俺妻とは物心ついたときから一緒だし・・見慣れてるって言うか・・それに自分の体調や気分にかかわらず子供作る目的でしてるうちにセックスが辛くなってきたっていうか・・でも俺妻しか知らないし・・何が普通かわかんなくて・・」
「うーん。あんなに綺麗な奥さんがいてもそんな風に悩むんだな、、とも君はぶっちゃけた話し奥さん以外とは何もしたことないの?」
「無いです。学生時代は妻の束縛が強くて他の女と関わることすらほとんどなかったですから・・社会人になってからも接し方とかあんまりしらないっす。」
「とも君。これは俺の考え方だし、あんまり人にお勧めしたくはないけど、一人しか知らないってのはちょっとアレかもね。」
「じゃあ何人知ればいいんですか?」
「何人っていうか、まぁしないに越したことはないけれども、浮気することで逆に女房とのセックスが燃え上がることはあるね。」
「なんですかそれ?町田さんは浮気してるんですか?」(ああしてるさ(笑)お前の可愛い千佳とな)
「うん。たまにすることはあるね。」
「えぇ!どうゆうことですか?浮気相手がいるってことですか?」
「というか出会い系サイトとか新宿に立ってる娘とかでその日限りのお相手を探してするんだよ。まぁお金はかかるけどね」
「パパ活ってやつですか?」
「はは、、そうだね。その方が後腐れなくて絶対にばれないしね」
「町田さん。俺そうゆうの興味あるっす。教えてくれないっすか」
「やってみる?その代わり奥さんには絶対ばれないようにしなきゃいけないよ?」
「はい!これからいいっすか?」
「いや、今日はもう遅いし今日子作りの日なんだろう?」
「お願いします!妻には町田さんと飲んでるって言うので、もし上手くいったら町田さんの家に泊ったことにしてください!」
「ありがとうございます!」とも君は千佳さんに電話をかけに外に出て行った。
少ししてとも君は席に戻ってきた。
「奥さん大丈夫だった?」
「最初怒ってましたけど、町田さんと飲むっていったら家に来ないでって言われたんで、じゃあ町田さんちに行くっていいました。このあいだ突然町田さんを連れてきて自分が酔い潰れたんで嫌だったみたいです。」
「ははは、、じゃあ行ってみようか」
時刻は20時過ぎ、俺たちは電車に乗り新宿の某公園付近に向かった。
立ちんぼで有名な公園周辺を見て回ると結構女の子が立っていた。
「どうだい?いい子いたかい?」俺はとも君に尋ねる
「町田さん。凄いっす。あの子たち誰でもいけるっすか?」
「まぁ交渉次第だね。2くらい出せば大体大丈夫だと思うけど」
「すげぇっす。もう我慢できないっす。行ってきます」
とも君は一人の女性に近づき話し始めるとすぐに2人で歩きはじめた。
女は慣れた感じでとも君と腕を組み歩いていく俺はスマホで動画を撮影しながら2人の後を追いラブホに入っていく2人を撮り続けた。
ラブホに入る直前ふととも君がこちらを振り返り笑顔で手を振る
俺は撮影がばれていないことを願いながら軽く手を振って見送った。
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