千佳さんを見送った後俺はネカフェに向かいかけていた眼鏡型のカメラのデータ、社内に仕込んでおいたカメラ、ボイスレコーダーのデータを千佳さんとの情事を思い出し勃起しながら夢中で編集してスマホとUSBメモリーに保存した。
少し眠ると時刻は19時を過ぎていた。
俺は急いでネカフェを出ると千佳さんの家に向かいあらかじめ目をつけていた向い側の空き地に車を止めると受信機のイヤホンを耳につけ千佳さんの家を眺める。
家の明かりはついているが受信機からはほとんど音が聞こえない。バレて捨てられたか、、、俺は時折受信する僅かな音を聞きながらじっと千佳さんの家を見つめていた。
暫くして旦那さんとも君が帰宅するのを確認した後受信機からはっきりドアを開けたような音が聞こえる
カチャカチャという音がした後「あーつかれた」という旦那さんのとも君と思われる男の声を聴いた。
再びドアの音がして受信機からはまた何も聞こえなくなった。
かなり長い時間俺は車のシートを倒しイヤホンの音に耳を澄ませて千佳さんの家を眺めていた。
再びドアの開く音が聞こえた時時計を見ると22時になっていた。
「寝るか」とも君の声がはっきり聞こえる。
やっぱり盗聴器のある場所は寝室のようだ。
「とも君。。。しよ。。」千佳さんの声が聞こえた。
「え、今日するの?平日だよ」
「。。いや?。。だって。。今日チャンスなんだよ。。」
「ああ、そうゆうことか。おいで、ちーちゃん」
生々しい夫婦の営みの会話を聞きながら嫉妬に狂い俺はやけに興奮していた。
「ん。。。ん。。ともくん。。。ともくん。。」
「ちーちゃん、、興奮してる?乳首がもうこんなに硬くなってるよ」
「はずかしい。。。ともくん。。あん。。あん。。」
「我慢できない。ちーちゃん入れるよ」
「。。え。。うん」
(もう入れるとか早すぎるだろとも君もっとじっくり味わえよ)始まってから5分くらいしか経ってない。俺は肉棒を勃起させながら俺は心の中で呟いた。
「あ。。あ。。ともくん。。ともくんすきぃ。。。あん。。あいしてる。。ともくん。。」
「どうしたの?きょうのちーちゃんめっちゃきつくて、、俺もう」
「だめ。。ともくん。。まだ。。あん。。ともくん。。」
「ちーちゃん、、だめだ、、いく、、、」
「。。。いいよ。。出して。。。ともくん。。すきぃ。。。」
(おいおい前戯もまともにしないくせに超早漏じゃねーかとも君)2人の夜の営みが驚くほど短時間で終わった。
「。。ともくん。。もっとする?。。。」
「あぁ、、今日はもう無理、、ごめん明日も早いから、、」
「。。うん。。そうだよね。。。赤ちゃんできるかなぁ?」
「うん、、早くできるといいね」
俺は静かになったのを待って帰宅した。
翌日も有給をとっていた俺は念のため家族もまだ寝ている早朝5時に家を出て千佳さんの家に向かい隠れてとも君が出てくるのを待った。
7時過ぎにはとも君が玄関から出てきた千佳さんも見送りに玄関まで出てくる。
俺は隠れてとも君が通り過ぎるのを待ってとも君を尾行した。
電車を一度乗り継ぎとも君はとあるビルの中に入っていった。
ビルの看板をみると日本人なら誰でも知ってるくらい有名な大手牛丼チェーン店の本社のようだ
(とも君の仕事場はここか、、、)俺はビルを見上げてかその場を立ち去った。
レンタカーを返却し朝から何度かメッセージを入れた千佳さんとのラインを確認すると全部未読になっている(ブロックされてるな、、)俺はパチンコ屋で適当に時間を潰してから(珍しく勝った)17時頃再びとも君の職場に戻ってビルからとも君が出てくるのを待った。
とも君は帰宅するのが20時くらいなのである程度待つものだと思っていたが、以外にも10分後くらいにとも君がビルから出てきた。
(これで浮気の証拠とか掴めたら今後面白いな)俺は色々想像しながらとも君を尾行した。
とも君は駅に向かって歩いて行ったが駅には行かず駅前のフィットネスジムに入っていったので俺も後を追ったがスーツ姿で何も持っていなかったため受付で概要を聞いて入会手続きを済ませてから帰宅した。
翌日は仕事を16時に切り上げとも君の通うフィットネスジムに向かうロッカーで着替えを済ませ適当にバイクなんかを漕いでいるととも君が現れた。
とも君はストレッチマシンをしてからランニングマシンを歩き始めた。
俺はとも君の隣のランニングマシンをゆっくり歩いて話しかけた。
「こんばんは」
「、、、こんばんは」
「今日から入会したんですよ私」
「そうなんですね」
「よろしくお願いします」
「こちらこそ」
軽いあいさつ程度の会話を交わすととも君は会釈して他の機器に移動していった。
それから約1か月後もちろん千佳さんにはラインをブロックされたままだが平日はほぼ毎日フィットネスジムに通いとも君に会釈から挨拶をはじめ帰り道に話をする程度の中になっていた。
「いやぁ高橋さん。ひと月も通ったら体の調子もよくなってきて楽しくなってきたよ」
「わかりますよ町田さん。僕ももう日課ですからね」
電車の中でとも君と話しをしながら帰るようになっていた
「どうですか高橋さん。今日僕が奢りますから一杯やっていかないですか」
「いいんですか?じゃあ駅前で一杯いきますか」
俺は最寄り駅が一緒だと嘘をついておりこの日初めてとも君と一緒に飲むことになった。
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