体に衝撃が走る………。
そんな……いくらなんでも、こんなことって………
拒否したくて体を動かそうにも口にペニスを咥えさせられ、両手で頭を抑えられては身動きが取れない……。
気持ちが焦るその最中にも自分の体の中で、今まさにペニスが躍動する……。
呻く涼子がやっと口からペニスを吐き出したとき、言葉ではなくて甘い吐息だった……。
涼子の両脚を抱え腰を前後に動かすその結合部に目をやると、若い彼が見間違いようのないペニスが確かに出入りしている。
視覚と触覚が一致して確かな感覚となったとき、言いようのない淫らな気分となって抗う涼子の中の気持ちが失せていった………。
久しぶりのペニスによる官能は、涼子の内部から女を呼び起こすのに十分……。
硬い男根に貫かれながら残るブラウスのボタンが外され、上半身裸にされてしまった。
背もたれが完全に倒され、座面が彼の腰の高さまで上昇するとペニスが奥まで届く………。
例えようのないとろけそうな快感に身悶えし、豊かな乳房が激しく揺れる……。
恍惚とする涼子とは対照的に腰を振る彼は苦しげに表情を歪ませて俯き、天井を仰ぎ見てを繰り返し休もうとはしない……。
そんな彼が呻きながら涼子から離れ、ペニスから精液を派手に噴射した……。
入れ替わりにもう一人が間髪入れず、挿入する。
途端にアグレッシブなピストンになり、目を閉じて恍惚としながら腰が別の生き物のように動く。
余裕を失いつつある涼子が萎えたペニスを握り、無意識に手を動かす……。
揺れる体、左右に倒す頭、今……その快感が頂点に上り詰めようとしている……。
…………刹那、涼子の背中が撓り、震え出す………。
それが収まると涼子を抱え起こし、寝転んだ彼の顔の上に座らせる。
両手で涼子の腰を抱えてクリトリスを攻められながら、顔の前に突き出されたペニスを涼子は咥えた……。
何がなんだか分からぬまま涼子は悶え、無造作に舌を動かす……。
呻いては舌が止まり、喘いでは首を前後に動かす……。
体の下で体を移動した彼が、下から挿入を果たす……。
奥に……ずんっ!……とした衝撃のあとに、突き上げられると同時にしたたかな快感が沸き起こる……。
こんなの……信じられない……
欲しかった……堪んない……
凄くいい………いい……いい……
下の彼が疲れると、涼子が自ら前後に動かす……。
今度は彼が酸いも甘いも噛み分けた、経験値のある女のグラインドに悶絶する番だった。
理性が閉ざされ完全に開花した人妻の欲望は、若い彼等の経験を凌駕する……。
何度か訪れたことのある風俗店でもこんな腰の動きは経験がなく、その危機が迫った……。
下から両乳房を支え持ち、一心不乱に腰を動かす涼子にやっと伝える……。
男性スタッフ もう、限界です……出そう……
聞こえなかったのか聞き逃したのか、あるいはわざと無視をされたのか………。
いずれにしても魅力的な人妻は止める気配を見せず、堪らなそうな表情で快楽を貪り食い続ける………。
………………あっ!………………。
気がついたときには膣の奥でペニスが脈動を繰り返し、その事実を涼子は悟った……。
暗い気持ちが脳裏を走る………。
だが体を前に倒され四つん這いになったかと思うと、すぐに後から貫かれる………。
思考が定まらないまま快感が押し寄せる……。
ミッチャッ……ミッチャッ……ミッチャッ……
溢れ出る精液が派手に奏でる音を聞きながら、彼のパワフルなピストンを受け入れる………。
年齢のわりに大きすぎないお尻の肉がぶつかるたびに形を歪ませ、若い彼の性欲を後押しする……。
まったりと絡みつく膣壁がペニスを包み込み、時には強かに締めてくる反則技を繰り出して攻め手の奥歯を噛み締めさせる………。
涼子の腕が折れて上半身が突っ伏す……。
持ち上がったままのお尻を掴み、若さが攻めたてる……。
快感に溺れた女の喘ぎ声が絶え間なく吐き出され、肉壁がペニスを圧縮していく……。
だめぇ……………気持ちいい……………だめぇっ………
喉を絞ったような涼子の声が近づくエクスタシーの事実を告げ、背中が反り返る………。
その女の中に、彼は呻きながら躊躇なく射精をした……。
涼子 あぁ……………あっ…あっ……………あっ…あっ…
涼子の体が仰向けに起され、すでに復活を遂げていた一人目の彼が挿入する………。
2度目とあって先ほどよりも持続するペニス……。そんな若いピストン運動を享受する40過ぎの人妻の飽くなき性欲………。
乳首を舌で転がされ、もう一人が涼子の頭を撫でる……。
涼子の手が若い彼の背中を這い回り、出入りを繰り返すペニスの快感に酔いしれる……。
涼子 あぁ……壊れちゃう…………気持ちいい……
うわ言のように言葉を吐き出す涼子の口に、彼の口が重ね封じる……。
若い性欲と女盛りの性欲が合致して、良識は絡め合う舌に弾き飛ばされる……。
その彼の唇から逃れるように顔を背け、涼子は若い男根を受け止める代わりに非情な喘ぎを吐き出す……。
涼子 いやぁ………イっく………………くぅっ………
彼の腰の両脇に開いたカエルのような双方の脚が跳ね上がり、オーガズムに包まれてペニスを締め上げる………。
涼子の両脇の下に双方の腕を差し入れて肩を掴んだ彼が、体を密着したままうぅっ……っと呻く…。
涼子が腰を不規則に震わせ、やがて収まった。
体を弛緩させた涼子に、腰を動かす……。
涼子 いやぁ……もういやぁ………いぃ……きもちっ……あぁ~いい……
どんなに攻めても拒絶する言葉を吐きながら次な瞬間には、快感を告げる言葉を聞かされる……。
そんな人妻の底しれぬ性欲の強さ、業の深さにやられて一気に押し寄せる射精感……。
彼は我慢しなかった……。
絞り出すたびに奥を突き上げ、余韻に浸る間もなく2人目が涼子の中に入った……。
彼も2度目とあって、長持ちする快楽地獄に涼子を引き入れる……。
何度も何度も数しれず、ペニスの出し入れを繰り返し涼子をオーガズムに導く………。
1時間半の間に若い2人は3回づつ射精を遂げ、涼子は7〜8回のエクスタシーを味わった。
疲労困憊の体を休め、2人の若い男根とシャワーを浴びて夢のような時間が過ぎる。
シャワーに打たれながら互いの体に舌を這わせ、一人は涼子の唇と胸に、もう一人はクリトリスに吸い付いて涼子を非日常のセックスを終えた。
汚れた涼子のショーツはプレゼントされた高級なランジェリーに替わり、緊急避妊ピルを手渡され
涼子は店を後にした。
少しアソコがヒリヒリする……。
気がおかしくなる………そう思った。
羞恥心は恐怖心に変わり、いつしか猛烈な快感に移り変わっていたなんて………。
やや内股になりながら立ち止まり、振り返って今まで自分がいた建物ビルを涼子は見た。
次に上京するのは4週間後………。
そんなことを考え、咄嗟に打ち消した。
もう再びあの店の扉を開けないと、そう固い決意した………。
だけど、その自信を持ち続けられるかどうかがが問題だと思う………。
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