真由美 駄目よ、自分だけ気持ち良くなるなん て………まだ、頑張れるわね?…
そう言うと真由美は脱力して放心状態となった彼の乳首に口をつけ、舌で転がす……。
吸って、吸って、舌先で虐めて、また吸う………。
彼の若さが急速に回復力を発揮して、中に入ったままのペニスが元気を取り戻していく………。
真由美 こっちに来て………
彼の身を起こすと首に両手を回し、唇を重ねる……。
彼が呻き出したのは、真由美が腰を使い出しだから………。
敏感になった亀頭が膣のお腹側にあるザラザラした面が、容赦なく擦り上げる……。
同時に真由美の感じるところを撫であげて、甘く深い快感をもたらして来る……。
唇を離して、真由美が口を開く……。
真由美 どうかしら………気持ちいい?
腰の躍動を止めない真由美に辛そうな表情を見せる彼が、やっとという感じにコクンッと頷く……。
真由美 可愛いわね………ねぇ……舐めて……
施術着のファスナーを下まで降ろし、クリーム色のブラジャーを露出させる……。
真由美 外してくれる?………
彼が手を震わせながら背中に回し、やっとの思いでホックを外す……。
ヌッチャッ……ヌッチャッ……ヌッチャッ…………
結合部から精液を溢れさせ、わざとペニスを締め上げる………。
敏感なのに射精直後とあって、次の射精まで道程の長い彼の苦しみはいかほどなのか………。
ブラジャーを押し上げた彼が苦悶の表情を浮かべて、乳首に吸いつく……。
快感のあまり上手に動かせない彼の舌………。
それ以上に拙さが見え隠れする所作に、真由美の母性がくすぐられる………。
硬く尖った乳首が彼の口の中でクネクネと首を傾げ、甘い感覚が真由美の中に広がっていく……。
堪らなくなって真由美が腰の躍動を強め、彼が胸から顔を背けて息を吐き出す……。
真由美は彼を引き寄せて抱きしめ、グラインドさせながら子宮の入口に亀頭を擦り付ける……。
……あっこの感じ、駄目………イっちゃいそう………
彼のうなじから縦に伸ばした手を後頭部から指の間に髪の毛を絡ませ、首筋に顔を埋める……。
体の底から湧き起こる快感が中程まで迫り上がり、何も考えられなくなる………。
ズブッ……ズブッ……っと激しく出し入れを繰り返すベニスが、血管の浮き出た陰茎をチラチラと姿を見せながら真由美を攻め立てる………。
不意に真由美の脳裏に火花が散った………。
強く彼のベニスを締め上げ、左右に開く真由美の膝がブルブルと不規則な痙攣をはじめる………。
背中から腰にかけても同様に、体を丸めるようにピクッ…ピクッ……っと震わせる………。
体が宙に浮いたような感覚から我に返るまで、数分を必要としたのかもしれない。
我に返った真由美が彼を引き寄せて、仰向けになる。
拙いながらも腰を使ってくれる彼を抱きしめ、唇を重ねる………。
そして彼は力の限り腰を躍動させ、真由美の中に再び果てていた………。
真由美は体の上下を入れ替える。
真由美 まだ出来るわよね?…
首を振る彼を無視して、真由美は腰を動かしはじめる………。
彼の目には涙が溜まっていた………。
1ヶ月が過ぎた頃、デパートの立体駐車場に並ぶ車の中に男女の姿があった。
助手席に座る若い男性の上に、向かい合わせに重なる年増の美しき女………。
彼女はワンピースの胸の前を開け、蠢く腰の下からは白いお尻が見え隠れしている……。
布ズレと結合部からの卑猥な音、真由美の乳首を舐め続ける音と2人の荒い息使いが車内に響き渡っている………。
決して早くなく、遅くもない真由美の腰の躍動が若い彼を苦しめる………。
真由美 ほら、まだよ……まだ駄目………
悶絶する彼を見詰める恍惚とする真由美が、地獄の快感を持続させていく………。
…………………………うっ!!……
2度目の射精を真由美の中に放出させた、若い彼が呻く………。
それでも真由美の腰は、また動きはじめる……。
若い彼が踏み込んだ闇は、まだ抜けられそうにないと涎を垂らしながら思っていた………。
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