彼に、あたしがお世話をしたこの子に……。
やはり美鈴の道徳心が顔を出し、邪魔をする……。
心のどこかで引け目を感じていたのか、とろけそうになる気持ちが踏み留まる。
官能に飲み込まれることに罪の意識を感じ、藁をも掴む気持ちが視線を天井のあちこちに走らせて、悪足掻きのように美鈴の目が泳ぐ……。
それはそうだ、彼は自分の娘と年齢がいくつも変わらないのだ……。
自然の大地で成長するキノコのように、捏ねくり回されて包皮から顔を出したクリトリス……。
指の腹で撫でられ続け、美鈴から残りの理性が引き剥がされていく………。
上半身を捩った美鈴が右手を左手を抱き合わせ、悶絶しながら腰をうねらせる………。
美鈴から看護師長の仮面を剥がし、母の仮面も剥がれ落ち、妻としての仮面がずり落ちる………。
美鈴 あっ…んんっ…んっ…あっ…んんっ…んっ…
ビキニのショーツが降ろされる……。
もう夫以外に見られることのなかった、大人の女の性器……。
申しわけ程度にしか手入れがされておらず、縮れた陰毛が荒れ果てている……。
膝を立てられて何かを悟った美鈴……。
羞恥に身を焼かれて、両手で顔を覆い隠す……。
その美鈴が弾かれたように、顎を跳ね上げた…。
両肩に美鈴の膝裏を乗せ、そこに顔を埋めた彼が舌を走らせる……。
こんな日が来るなんて………。
美鈴がうわ言のように、心の中で呟いた……。
夢にまで見た看護師長の性器……。
荒れた陰毛がいやらしく、変色したビラビラがはみ出して粘液を光らせている……。
自分のベニスを咥えているときも、濡らしていたのだろうか……。
指で開くと濃密な女の芳香を放ち、にゅぱ〜っと透明な糸が左右に伸びていく……。
迷わず舌を走らせた……。
柔らかい粘膜に何度も上下に走ら、クリトリスにむしゃぶりつく……。
腰が時おりピクピクと動き、波打たせて淫らな吐息が漏れ響く………。
極力抑えた子犬のような小声が聞こえ、舐めるほどに苦しげに鳴く……。
舌触りのいいツルツルとしたクリトリスが舌先から逃げるように滑り、楽しませてくれる……。
感じている、あの看護師長が、あの人が感じてくれている………。
グラインドする腰を抑え込み、さらに舐めて吸って舐めまくる………。
動きが制限されて行き場をなくした腰が浮き上がり、そのまま硬直しながら止まった……。
そして……打ち下ろされて、震わせながらバウンドをはじめた……。
大人の女のオーガズム……。
肛門がヒクヒクと弛緩を繰り返し、腰の不規則な痙攣が断続的に続く……。
自分にしてくれたように、美鈴の性器を綺麗に舐め尽くしていく……。
恍惚とした美鈴が汗で髪の毛を額に貼り付かせ、瞼を閉じて肩で息をしている……。
頬と耳に赤みが差して、綺麗な人だなと改めて思った。
もう我慢ができない……スボンのファスナーを下げる……。
施術着も下着も脱ぎ去り、ペニスをあてがった。
すると、予想外な出来事が起きてましまった……。
もう10年以上もクンニリングスなんて、夫にもしてもらったことなんてない……。
いつまでも執拗に舐めてくれるなんて、信じられない……。
最後まで気持ちよくなるまでしてくれるなんて……堪らない快感だった……。
欲しい………入れて欲しい………そう思った。
この期に及んで、自分からなんて言えない…。
こんなおばさんのあたしからは、言えない…。
欲しい………欲しい………入れて欲しい………。
瞼を閉じていた美鈴の下半身に、その兆しを感じた。
思わず身を起こしたらペニスをあてがう彼と目が合って、フリーズする2人……。
拒絶を示さない美鈴に彼は、行動を進めていく……。
美鈴は知っていた……。
清潔援助のとき美鈴はまだ何もしていないのに、彼はもう勃起させるようになっていたのだ。
性処理をされることを期待して、あたしに性的な興奮をしてくれていたのだ……。
胸もアソコも触られて………。
こうなることを毎夜、彼は夢見ていたのかもしれないと思った……。
それは、美鈴も密かに想っていたことだ……。
でも、あり得ないことだと諦めていたのだ。
それが今、実現しようとしている……。
両手を後について身を起こし、美鈴は結合部を黙って見詰めた…。
ベニスが自分の中に、少しづつ消えていく……。
あの大きくて立派なベニスが、消えていく……。
押し広げながら分け入ってくる感じに、美鈴はそっと目を閉じた……。
そして………胸を前に突き出しながら、顎が自然に上を向く………。
止めた息を吐き出した美鈴が頭を後にそらし、垂れ下がった髪の毛を静かに揺らす……。
膣壁がいっぱいいっぱいに拡張し、気持ちのいいところに当たった……。
彼が腰を後退させ、突き入れる……。
また引き抜いて、前進させる……。
また……そして、また………。
艶を帯びたペニスが自分の中から出てきては、また中へと戻っていく……。
何度も………何度も………繰り返し、何回も……。
湧き上がる快感に目を開けていられなくて、美鈴の瞼が閉じられる……。
ヌ〜チャッ……ヌ〜チャッ……ヌ〜チャッ…………
彼のペニスが奥まで届いては、お土産に快感を残していく……。
欲しかった………これが欲しかったのよ………
施術ベッドに背中を預けた美鈴が、体を揺らして右に左に顔を倒して口を開く……。
時おり閉じた唇を舌舐めずりする姿がいやらしく、恍惚としていた顔が忙しく変化を見せる…。
眉間にシワを寄せて後に頭を反らせ、快感の深さに応じてエロチックに口が開く………。
あぁ~いい………凄い……気持ちいい…………
ヌ〜チャッ……ヌ〜チャッ……ヌ〜チャッ………
息の粗くなった美鈴が無意識に乳房を持ち上げ、舌舐めずりしながら背中を反らせて胸を突き上げる……。
ナース服を着て忙しく動き回っていた姿がが目に浮かび、そのギャップに猛烈な興奮を覚えた彼が腰の動きを早める………。
ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…
夢見ていたあの人とのセックス………。
あの人の中は想像以上に気持ちよく、快感に喘ぐ姿に興奮が幾重にも重なっていく……。
もっと感じて欲しい……もっと気持ちよくなってもらいたい……もっと………もっと………もっと………。
ドアを蹴破ろうとするかのような、強烈な射精感が押し寄せる……。
唇を噛んで太腿をつねり、痛みで跳ね除ける…。
あぁ凄い………堪らない…………あぁ……あぁっ………。
彼は静かに悶絶を続け、顔を天井に向けてながらも腰を休ませないでいた………。
凄い…………凄い、凄い、凄い………いいっ………
熱にうなされたように顔を紅潮させ、上下に体を揺らす美鈴が危機迫ったように喘ぐ……。
夫とは比べ物にらない快感を与え続けられ、限界が近づいていた……。
もう許して……死んじゃう…ねぇ…………ねぇっ!……
泡立った粘液がベニスに絡みつく……。
激しい出入りを繰り返すベニスが、躍動する……。
もう限界だった……。
彼は美鈴を見る……。
美鈴に掴まれた手首が痛い……。
背中を反らせてはベッドに打ちつけ、硬直させた……。
そして……背中を弓なりにさせて、美鈴が腰を浮せた……。
美鈴 いやっ………あっ……あ〜ぁっ……ぁぁっ……
背中ごと腰を浮かせた美鈴がそのまま固まり、中のベニスを締め上げた……。
刹那、子宮を目掛けて白いエキスが噴射した……。
背中がベッドに着いても美鈴の痙攣は、しばらく収まらなかった………。
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