夢にまで見たナース服の下の、あの人の体……。
一見は地味で看護師長としての威厳を身につけ、なのに実は綺麗で色気に満ちて優しくて……。
羞恥心をその心に押し隠し、立場が逆転して今は自分がこの人の体に触れている……。
程よい肉付きでありながら贅肉とまではいかず、お腹から肋を滑らせる自分の手に大きく息を吸って、ゆっくりと吐いている……。
ずっとこの体に触れたかった……。
あの日以来、何度も夢見て来たのだ………。
清潔援助というのだと、後から知った。
体を拭かれることが入浴場でシャワーを浴びることに変わり、あの人は体を流してくれた。
顔が近いとドキドキしていたら………。
女の人に乳首を舐められることが、あんなに気持ちがいいとは知らなかった……。
あの人は泡を洗い流すとその手でペニスを握り、上下にこすって、言った。
看護師長 スッキリしちゃいなさい………
ポーカーフェイスを作っていたけれどあの人の目はそこから離れることはなく、やっとこちらを見てくれたと思ったら恍惚としているように見えた……。
この人は興奮しているんだ、そう思ったら射精してしまった……。
看護師長 これだけじゃ次のお風呂まで我慢できないんじゃない?……
そう言ってあの人は身をかがめて、洗い流してからペニスを口な含んだ……。
むず痒くて、くすぐったくて、身悶えした……。
だんだん気持ちよくなってきて、あの人のナース服のファスナーに手をかけたのだ。
上目遣いに見られたけれど拒絶をされなかったから、そのまま下げたらあの人は自らブラジャーのホックを外してくれるなんて……。
手の平にやっと収まるくらいちょうどいい大きさの柔らかい乳房がいやらしくて、だんだん乳首が硬くなるのが堪らなくて……。
あんな舌使いは人妻ならではなのだろうか……。
亀頭ををくるくると周回させ、まったりと絡ませて首を前後に振る……繰り返し、繰り返し………。
我慢なんで出来るはずはないではないか……。
あんな凄いフェラチオなんて、経験したことがないのだから………。
どこか恥ずかしそうで、信じられないというような顔して自分を見るあの人……。
その体を手が震えるのを我慢して、オイルを広げていく………。
その手が脚の付け根の際どいところに今、差し掛かった………。
こんな日がやってくるなんて、想像したこともなかった………。
あんなに彼を弄んでいたのだから、罰が当たったのかもしれない。
彼には最後の一線を越えることを、決して許さなかった。
自分だって喉から手が出るほど、本当は欲しかったけれどそれだけは我慢していたのだ。
収拾がつかなくなりそうだから………。
彼の手が胸の周りを周回させはじめる……。
ビキニの生地は薄くて、乳首が硬くなった乳首が浮き出ているかもしれない……。
彼の手がビキニの生地ごと胸を押し上げ、生地越しに乳房を包み込む……。
それを止めない自分は、何を期待しているのか……。
背中の下に彼の手が入り、ブラがずらされる……。
気を使ったのか、目を隠すように顔の上にタオルが掛けられた……。
ブラを浮かせてゆっくりと手が滑り込み、乳房を包む彼の手が円を描く……。
知らず知らずのうちに、はぁ~……っと、吐息が漏れる……。
若い彼に、触れられている………そう思うと堪らなくなる……。
ブラが完全に取り払われた………。
次の瞬間、衝撃が走った。
彼の口に乳首が含まれたのだから……。
まさかそこまでされるとは、想像を越えていたのだ……。
さすがに止めなきゃ……彼を止めなければ……。
そう頭では思うのに左腕がが彼の頭を抱え込み 、指が髪の毛を絡ませていた……。
若いくせに、あたしを感じさせるというの?……。
生意気だわ………生意気よ………でも、気持ちいい…。
パンチングマシーンのように舌先で乳首を弾き、こねくり回される……。
痺れるような刺激が甘い快感を呼び、体を駆け巡る……。
もう片方の乳房に触れていた彼の手が、膝から這い上がる……。
その手が際どい鼠径部にまで触れて、ショーツの際から指先が入ってきた……。
ツツ〜ゥっと上へなぜりながら腰の辺りに到達すると、1度は抜いた指をお腹側から差し入れる。
ゾクゾクっとしたかと思うと、そのまま下へ下へと進んでいく……。
そこだけは………それ以上は…………。
そんな心の叫びを彼は聞き入れず……触れてきた。
体に力が入り、硬直する………。
包皮の上から指が円を描き、指先が上下左右にと捏ね繰り回す………。
やめてよ……やめて……………そんなことされたら………
彼の指の動きに合わせて、腰がうねり出す……。
胸を舐める舌と、快感が二重奏を奏でる……。
施術ベッドから抜け出した右手が、彼のズボンの生地に触れる……。
手探りで上へと太腿を伝っていくと、辿り着いた……。
その手はベニスの形をなぞるように指を蠢かせ、形を確かめるように動かしていた……。
もうはっきりと欲情する気持ちを自覚し、どう足搔こうが誤魔化せなくなっていた………。
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