妻が壊れた。家事をやらないどころではなく、家から出ない、部屋から出ない。
食事は私がドアの前まで運び声をかける。
「ご飯できたよ。」
「ありがとう。」
妻は私がその場を離れるまでドアを開けない。
妻は、もう妻とも呼べないので「綾乃」と今後呼ぶことにする。綾乃はずっとオナニーをしているのだ。
男の場合射精をすると賢者の時間が訪れ普通の生活に戻れるのだが、女性の場合、特に性的感受性が研ぎ澄まされてしまった場合、終わりがない。いつまでもメスイキが続き、刺激によってまた新たな絶頂を迎えその後の恍惚感、それを繰り返す。体力的に限界が来ると眠りに落ち、睡眠から覚めるとまた炎脳に刺激を加えるべく生殖器を刺激する。睡眠以外のも生殖器は皮膚ではなく粘膜でできているので当然組織は弱い。摩擦などで刺激を続けると炎症を起こし痛みを発する。
綾乃に場合、クリトリス、膣、アナルに順番に刺激を与えるためその回復のサイクルが出来上がってしまい、睡眠以外はイッってしまっている。
なぜそれが判るかといえば、扉に鍵はなく綾乃のオナニーを真近で見ることができるからだ。綾乃の方は私に見られてもニヤニヤするだけで別に恥じらいも嫌悪もしない。
脳内麻薬が充満しているせいだ。
さすがに食事の時間は少しは冷めた様子だ。
「一度外に出てみないか、ずっと家の中じゃ体に悪いよ。」
私はそう言うが、綾乃をどんな風に連れ出して楽しもうかと想像している。
「昼間が嫌だったら日が落ちてからでも、真夜中でもいいんだぜ。」
私もどのコレクションの衣装で夜の公園を連れ回そうか想像してしまう。
綾乃が食事を終えてアナルにマッサージ器を挿入しようとしている。
ああ、勃起さえすれば、挿入してやれるのに。
夜の公園をガーターストッキングに半乳が見えるしイサナTシャツを着せた綾乃の首輪をリードで引っ張るのをお想像して、半勃起のまま射精した。
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