1回、2回………3回、4回………細かい震えを混じえながら堂々たる痙攣を見せる美樹……。
ウンッ…ハゥッ…ンッ…アウッ…アッ!…アッ…アッ…
最後に短く腰をブルブルと震わせてやっと落ち着くと、心地いい疲労を抱えて彼の顔から離れて立ち上がった美樹。
彼の口から離れる刹那にツゥ〜っと、透明な糸が伸び切れって弾け飛ぶ………。
気怠げに体の向きを変えると彼のズボンのボタンを外し、ファスナーに手をかける。
彼も腰を浮かせて脱がせられるのに協力し、縛めから開放された分身が露わになった。
それに躊躇なく舌で触れ、もったいぶったように根元から亀頭までねちっこく絡める卑猥さ……。
すっぽりと口の中に収めると頭を上下に振るたびに興奮した鼻息が陰茎に吐きかけられ、うっとりとしてまた舌を這わせる。
熱の籠もったいやらしい舐め方がカリ首から裏筋に回り、亀頭を舐め回す。
気の済むまで攻めてから浅く咥えた口が亀頭を覆い隠し、小幅なスライドに加えて鈴口を舌先がチロチロと蠢かせる。
思わず陰茎に力が入り、粘液がとろりと溢れ出る。
ねっとりとした舐め方、ゆっくりと頭を上下に振りながら同時に陰茎をしごかれるのだから追い詰められていく……。
人妻の凄さにたちまち若者は崖っぷちに立たされ、肛門に力を込めて我慢をしてみたが堪えられそうにない。
美樹はその手を緩めようとはせずに、その攻め方を淡々と進めて頭の振りも早く大きくなっていく………。
抑えようもない官能の甘い波はいちだんと高まり、頭がすべての防御を放棄させた………。
いきなり堰を切ったように白い土石流が美樹の喉奥を襲い、涙目になる美樹。
それでも脈動を繰り返すペニスを口から離さずに、少しも残さないように吸い取りながらコクンと喉の先に飲み込んで見せた……。
荒い呼吸を整える彼を振り向いた美樹は、妖しく微笑むと敏感になったペニスを再び咥え込む。
情けなく声をあげて喘ぐ彼はどうにか美樹の腰を手繰り寄せ、シックスナインに持っていく。
スカートを捲り上げると人妻であり上司であり、一回り以上も歳上の女の性器にむしゃぶりついた。
なおも手を緩めない美樹に堪らずクリトリスを舐めあげて、動きの鈍った隙にたっぷりと弄り倒していく………。
吸い付きつつも挿入させた指を出し入れさせて、美声を上げる上司の喘ぎ声に活力がみなぎる。
大粒であっても、やはりクリトリス。
過敏に反応を見せなかった代わりに敏感にさえさせてしまえば、普通のクリトリスと変わらぬ感度になるらしい……。
舌先でたっぷり弄って、ねっとりと舐め回す。
指も休まず感じるところを行き来させると、美樹はすっかり動きを止めてしまった。
いやらしい声をあげ続けていた美樹がむっくりと起き上がると…………。
美樹 もう、我慢出来ない………
そう呟いて妖艶な笑顔を浮かべ、彼を跨いで弓反りのペニスを上に向けながら淫裂にあてがった。
位置を確かめるように擦り合わせる仕草を見せ、慎重に腰を沈めていく………。
キツイ入口を通過すると滑りのある温もりに包まれていき、同時に美樹は白い喉を見せてあぁ~っと深い吐息を吐き出した。
しばらくそのまま動かずにいたかと思うと、おもむろに腰を動かし始める…。
数回腰を上下に軽く動かしてから前後に動き、奥に擦り合わせるように円を描く。
深く迎え入れたまま密着状態を保ち、恥骨をグリグリとするものだから恥毛が擦れて卑猥なシャリシャリという音が立つ。
前後に動く直線的な動き、ウネウネと腰を回すような動き……ただでさえ飛び出たクリトリスが嫌でも刺激を受けて美樹がとろ〜んとした表情になる。
上司に任せっきりにさせるのではなく、彼も下から援護射撃を加えてみた。
ウニョウニョとした柔らかな中に、突き当りの壁に当たる感触がなんともいえない。
美樹 あ〜ん、それいいわ……気持ちいい…
部下 ぼっ…僕もです……課長の中…凄く気持ちいいです……
不意に美樹が結合を浅く、深く上下に振り出した。
亀頭が柔らかい肉壁に揉み挟まれて、強弱のある締め付けに襲われる、
呆けたような顔をした美樹がその美貌を恍惚とさせ、俯き、振り上げながら腰の躍動を休ませることを止めない……。
うねるように妖しく流れるような、そんなふうに滑らかな腰の動き………。
酸いも甘いも噛み分けてきた経験値のある人妻の凄さは、同年代の女の子のそれとはまるで違う。
そしてなによりも、卑猥な蠢きを見せる中が凄い。
こんなの初めてだった………。
ヌッチャリ…ヌッチャリ……
音をさせて腰を沈ませ浮かせてを繰り返し、あの厳しい女上司が感じている………。
こんなの我慢できるはずがない……。
快感が高まるにつれ無意識に腰を突き上げた。
バランスを崩した美樹が両手をついて前屈みになる。
その時シャツブラウスの首の奥が見たい衝動に駆られて、急いでボタンを外していく。
ショーツとお揃いの薄いブルーのブラジャーが、目の前に現れた。
ショーツはフロントが透けたレース仕立てになっていたように、ブラジャーもまた半分が透けたようになったレース仕立て。
両手をついたまま腰を動かす上司の背中に上手く手が届かず、ブラジャーを上にずらす。
思ったよりボリュームのある乳房が現れた。
ブラジャーに厚みがなかったのは誤魔化しの必要がなく、デザインの他に支える機能があれば良い類の下着だと知れる。
ピンク色から薄い茶色になりかかった乳首。
恍惚の上司を抱き寄せて、乳首にむしゃぶりついた。
両腕で抱きしめ、浅くなった結合を補うべく下から打ち込む………。
もうそこまで迫った射精感に焦る気持ち、もっと感じさせたい早る気持ちがせめぎ合う………。
自分に倒れ込んだ上司が、耳元で堪らない声を上げる。
自分のペニスで感じる上司にこれでもかと、打ち込み続けていく………。
切なげに喘ぐ上司に余裕がなくなり、甲高い声を発し始めた。
あぁっ…いいっ……きっ…きもちいい……あぁっ……あぁっ……あぁっ!
部下 かっ…課長……出そうなんですが……
聞こえていないのか、聞く耳を持たないふりをしているのか………。
いずれにしても美樹は激しく喘ぐだけで答えるでもなく行動を起こさず、抱きついてきた。
あぁ…いいっ……きもちいい……もっとっ…あぁっもっとっ!……
部下 課長っ?…課長!?……いいんですか?…
もっ…もう……出ます……いいんですか?…
中に……中に……あっ……もう………くっ……あぁっ!……
美樹 イク………イっくっ…………あっ…………あっ…………
激しい快感の中でまともに声にならない美樹の中が、急速に強く収縮した。
部下のペニスが何度も脈を打ち、力強く突き上げるとともに勢いよく精液が噴出した……。
ピクピクと痙攣をする美樹の下で、ペニスを包み込む媚肉が妖しく蠢く刺激に部下もまた腰を震わせた。
心地のいい静寂、年の差のある男女2人の荒い息、体の体温、重み………。
労るような手が美樹の背中、お尻を撫で動く。
やがて身を起こした女上司が部下を抱き寄せ、唇を重ねる。
絡ませた舌が口の中で踊り、お互いに唾液を交換する。
美樹が鼻にかかった声を出し、部下の舌を吸う。
顔を横に倒し、舌の表面を合わせて唾液を味わった。
いつしか中で勃起を果たしたことを知るやいなや、意図せず対面座位の形で美樹が腰を使いはじめる………。
美樹がずり落ちそうになるのを部下が抱きしめ、重なり合ってベッドに美樹の背中が着いた。
正常位になって部下の躍動がたった今、はじまった………。
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