布団に身を伏せる和代でしたが、翔吾の手は思わぬところから妻を責め立てることになります。
それは和代の股間。あれだけ背中を舐めあげていたのにその躊躇はありませんでした。
和代の両足はぐっと開かされ、そこへ翔吾の顔が一気に押し入りました。
妻の女の大事部分、翔吾の近づいた目はその全てをハッキリと見ていました。
64歳の婆さんのそこを見て、アイツはどう思ったのだろう。
ちゃんと綺麗だと思ってくれただろうか。それとも、汚ないもののように映っただろうか。
そんな翔吾の目に映り、最初に感じたのは『妻の毛深さ』だったのかも知れない。
身体は小さいくせに、黒い下(しも)の毛はとても多い私の妻。田舎育ちの悪いところで、その処理もあまりしようとはしない。
だから、生えっぱなしとなったそれは、尻の穴の方にまで達している。
昔、私が『少しは剃ったらは?汚ないぞ。』と何度か言ったことがあったが、和代は受け付けなかった。
そんな和代の股間を、翔吾の舌は気にすることもなく舐め始めていた。
初めて目にする妻のオマンコに興奮をし、和代を歓ばせることだけに没頭をする。
『妻はもう、女を終えたお婆さん』、何年か前から私にはその認識だったが、甥っ子にはそうではなかったようだ。
私が思うよりも深く、和代のことを愛してしまったらしい。64歳の女にとっては、『冥利に尽きる。』ってところだろうか。
足を開かされ、尻の穴まで見せながら、和代はオマンコを舐められていた。指で触られる訳でもなく、責め立てるのは男の舌。
穴を舐められ、クリトリスを舐められる妻の身体は正直な反応を見せている。
濡れていく身体。声を殺して、布団につけて耐える両手腕にも、もう力は入っては来ない。
『もうやめてん~。もう、舐めんとってぇ~。』
そう頼んだ妻だったが、気にもしない翔吾は簡単に和代の身体をひっくり返していた。
それでも彼の顔は、妻の股間からは離れようとはしない。妻の細い足に手を掛けて、ひたすらに舌での愛撫をやめないのだ。
和代は身体をまた捻り返そうとしたが、それはもう伴わない。
抑えつけた翔吾の力だけでなく、自身の身体がもう言うことを効かなくなっていた。
『ダメ~!ああっっ~!』
ついに出してしまった声。悔しさと情けのなさを和代は感じてしまっている。
その相手が夫である私なら許せることも、好きでもない義理の甥っ子の前で喘いでしまったのだ。
私に対しての背徳の思いがあったことだけは間違いがない。
しかし、それでも和代の股間は濡れていた。濡らされていた。
和代の身体をしっかりと抑えつけ、その舌での愛撫をやめることはない。
その時間はすでに15分以上。長く性行為のなかった妻には、もう耐えきる力など残ってはいない。
『あっっ、ああぁっ!!!』
和代の口が叫ぶ度に妻の身体は捻れ、砕けて堕ちる。四の五の言わずに、そこだけを責め立てたアイツの勝ちだった。
あれから何分が経ったのかは分からない。翔吾の愛撫は相変わらずに続いていた。
和代は恥ずかしいほどの女の液を垂れ流され、それでもまだその奥から出し続けている。
『も、もうやめて…。も、もうゆるして…。もう、舐めんとって。そこ、舐めんとって!』
ようやく翔吾の顔が妻の股間から離れたのは、この言葉のあとだったらしい。
妻はもう動く気力もなく、ただその口だけを動かして、アイツに頼みこんだのだ。
(バサッ。)
積んだ雪の重みに耐えきれず、木の枝は頭を垂れたらしい。知らなかった、外はもう銀世界のようになっているようだ。
時刻はまだ七時半なのに、もう外を出歩くものはなく、今夜は静かで長い夜になりそうだ。
別館の階段を降りてくる音。流石に新しい階段はギシッという音を立てることはない。
降りてくるのは翔吾だった。そして、彼に手を掴まれ、身体弱そうにしながら連れられている和代。
その身体に衣服のようなものは、一切つけられてはいない。
そして、開いた扉は浴室のものだった。妻の手を引きながら、入って行ったアイツ。
力のない和代はイスに座らされ、そんな妻を見てもアイツは口での奉仕を求める。
(口だけなら。口でして、これを終えられるのなら。)
和代はそう考えながら、疲れきった腕を上げ、甥っ子のチンポを手にしました。
全てを終えるために。
しかしら妻はここで、この浴室でアイツに犯されたのです。
そして、この長い夜、和代は翔吾の部屋から朝まで出てくることはありませんでした。
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