暗闇のなか、翔吾の膝の上で、私の妻の衣服が次々と脱がされていく。『痛いっ!』『やめて!』と叫ぶ妻。
しかし、見えないことを良いことに、脱がそうとするアイツの手に『遠慮』という文字は無い。
(ピッ!)という音と共に、明るくなる部屋。電気のリモコンが押されたようだ。
その時、翔吾が見たのは身体を丸めていた和代の生の背中。それは細くて、背骨や肋骨が浮き出た老いた女の背中だった。
思わずアイツは妻を抱き締める。和代はイヤイヤをしながら離れようとするが、男の力にはそれは敵わない。
ただ、多少だが効果はあったのかもしれない。動く妻の尻が、アイツのモノを踏みつけている。
再び勃起をしてたなら、翔吾も少しばかりは気にしただろう。
翔吾は和代の細い背中に舌を延ばしていた。まだ風呂にも入ってない婆さんの背中、どんな味がしたことだろうか。
同時に後ろからはアイツの手が延びて来てもいた。掴むのは、もちろん和代の乳房。
懸命に揉もうとするが、アイツの興奮に応えられるほど妻のそれは大きくはない。
外で降るボタン雪の量は、更に増えていたように感じる。近所の家の屋根もうっすらと白くなり始めているようだ。
翔吾の頼み事に付き合う妻は、まだ戻っては来ない。そんななら、私は窓から外を見ていたいものだ。
その頃、翔吾の唇は和代の乳首を噛んでいた。舌は這い、それによって妻のそれは硬く勃ち上がってくる。
『やめてん~。やめてよぉ~。』と口では言っている妻も、引き出され始めた女の性(さが)には敵いそうもない。
妻はこの辱しめと、乳房から襲ってくる女の快楽に耐えるだけだった。
64歳の和代にとって、それは何年ぶりだっただろうか。翔吾の膝から降ろされた彼女は、布団へと転がり込んでしまっている。
唇を奪われ、裸にされ、身体を舐められ、そして乳房をもてあそばれる。
長く無かったことに、逃げようともしない妻の身体はそれを欲し始めていたのかも知れない。
『やめてん。もうやめてん。もう、これで終わりでいいやろ~?』
胸も隠さずに、翔吾の目を見ながら気持ちを伝える妻。しかし、アイツの手がトレパンに掛かると、再び慌て出してしまった。
『翔吾ちゃん、もうやめてん!』、妻は布団に伏せ込んだが、翔吾の手は止まらなかった。
トレパンは妻の履いていたパンツごと降ろされ、小さく張りのない尻が露出をしてしまうのです。
尻だけではない。見慣れた太ももやふくらはぎ、足先ですら今の翔吾にはいやらしいもののように見えていたはずです。
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