2人でレストランを後にしました。
今までとおり、夫婦としてかまわないってことでしたが、陽子は神楽さんの所有物となりました。
「圭ちゃん、大丈夫?なんか怒ってるような顔…やっぱりダメだったかな。」
帰宅するなり陽子は不安そうなら表情で聞いてきました。
「やっぱり、圭ちゃんにとっては嫌だよね。私が、あの投稿みたいな姿を晒されて調教されちゃうのは…」
僕は、そんな事はないよと告げる。
「ほんとに?」
本当だよ。
「よかった。圭ちゃん、ネトラレ性癖だもんね。」
陽子は、ほっとしたような顔に変わりました。
「部屋を別々にしないとね。」
僕の方が物が少ないから、僕が移る。と2人の寝室から服などを移動させて、来客用の布団を出して移りました。
「圭ちゃん、神楽さんがアカウントみなさいって連絡。」
僕は、エックスのアプリを開くと、顔をモザイク処理した写真。でも、僕にすぐに陽子だと分かります。
先ほど、この人妻と合意しました。
その写真は、神楽さんに送った陽子の写真でした。短い投稿です。
でも、それだけで僕は陽子が神楽さんの所有物となったのを実感してしまいます。モザイクをかけているとはいえ、他人の写真を自由にアップしているのです。
今までは、見ず知らずの女性が調教されていくのを興奮して見ていたのですがこれから僕の愛する陽子がここで晒されていく。
思わず陽子のことを見つめてしまう。
「圭ちゃん、いまさらそんな顔して私を見ても…」と陽子が言う。
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