「あら、電話だわ。」
丁度、風呂上がりだった妻が受話器を取り、
「あら!オジサマお久しぶりです。そうですか?私も連絡しようと思っていましたの。分かりました。お待ちしております。」
僕が、
「誰?」
って聞いたら、彼女は水を飲みながら、テレビを指差した。
画像は、AVの再生が終了しテレビに成っていて、総理のニュースをやっていたのである。
「プー、マジかよ。」
僕は、思わず水を噴き出したのであった。
M子、S子、A子の三人の同居人は、完全に心が折れた。
(お金だけじゃなかった。人脈も半端無い。私達と次元が違い過ぎるわ。ウンコ以下ね。あはははー。)
と、M子は思った。他の2人も同じ様なことを思っていたのだった。
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