「駄目よ。無理だわ。だって、喫茶店の店休日は、月火、美容院は木金、M子の事務所は土日だからセックス出来るの水曜だけよ。」
「大丈夫。それも判っているよ。休みを変えさせるよ。」
「嫌よ、昼間からセックスしたいからなんて言わないでよ。」
「言わないよ。僕は変態だけど最低限の常識はあるよ。まあ、M子なら大丈夫だけど、逆に彼女のお取り先は、一般企業だから、休みの変更は不可能。だから、A子さんと、S子さんの店休日を土日に変えて貰うんだ。」
「えー、無理よ。2人共土日が稼ぎ時のサービス業よ。」
「確かに、説得は困難だよ。でも君は、あの三人との同居に喜んでいた。だったら、店休日が同じのほうが楽しいだろ。そこから攻めるんだ。」
「成る程、Yちゃん頭いい。」
妻は、頷いていた。
「先ずは、A子さんから落とす。外国人お断り、県外割増の喫茶店なんて、土日休んだほうが、儲かると責めれる。彼女が変更したら、S子さんは、年配の主婦の予約ばかりだから、平日営業のほうが、お客様が喜ぶ、と言ったら、恐らく、A子さんが変更したのなら、土日の僅かな、飛び込み客は諦めるわ。と、言ってくれるよ。それと、彼女の実家の近くに大きなショッピングセンターが出来るらしいから、土地も高く売れるからね。」
「Yちゃん天才!仕事はからっきし駄目なのに不思議。ねえ、しよう。」
彼女は、ペニスを握ってきた。
「コラコラ、会社遅刻しちゃうよ。」
「いいじゃん、どうせ辞めちゃうんだから休みなよ。そうだ!2週間病気で休んでそのまま退職。」
「H子天才!」
と、僕が言ったら、2人は大爆笑して朝からセックスを始めたのである。
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