(やれやれ、エロつけっぱなし。ヤダ、女の人が男の顔の上でウンコしてる。スマホは、近親相姦のサイトに成ってるし、アチャー、アイドルのグラビアはザーメンで汚れてる。普通の奥さんだったら絶対離婚よ。あはははー。)
彼女は、心の中で大爆笑しながら、部屋を消灯してリビングに戻った。
妻は、悩んでもう寝れなかった。何故ならM子達が同居したら、セックスや夫のセンズリ部屋をどうしようか。考えていたのである。
この家は、広いには広いが左右に分かれた完全二世帯住宅でなく、玄関一つの一階と二階の同居型だった。
妻は、セックスの時声がデカイから、2階まで声が聞こえる。今更、声を押さえてなんてムリだ。センズリ部屋も一階に移さないとイケナイが、1階は、広いリビングとお風呂と寝室に広い納戸しか無いのだ。
「どうしたの?あれから寝なかったの。僕のせい?」
朝起きたら、妻がリビングにいたから驚いて言った。
「成る程ね。僕達夫婦には大問題だ。あはははー。」
と、妻から聞いて大爆笑したら、
「もう、私、真剣に相談してるのに。バカ、変態!」
「僕の部屋は納戸でいいよ。トイレみたいなもんだからね。セックスは、うーん。そうだ!会社辞めちゃようか。お互い両親いないし、世間体をうるさく言う人いないからな。君が平気なら辞めるよ。彼女達が仕事行ってる時、昼間セックスすればいい。」
「なんか紐亭主みたい。ウケるー。あはははー。」
と、彼女は大爆笑したら、
「俺は真剣に言ってるんだ。」
「さっきのお返しね。」
と、妻が言ったので、2人は又大爆笑したのである。
※元投稿はこちら >>