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人妻熟女 官能小説

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投稿者:ミキ
男性医師  それではそちらに乗って、寝ていただけますか?……

夏子の身体が乗った段階で、速やかにカーテンが引かれる。
医師の彼が手伝って片脚づつ持ち上げて、台に乗せた。

熟女らしく程よい肉付きを想像していたが、思っていたよりも引き締まった下半身をしている。
そういえば乳房を触っていたとき、ウエストが細かったっけ………。

柄にもなく自分好みの女性だったから、興奮してしまった。
それでもお尻はとても魅力的なボリュームがあって、そそるではないか…。


声を掛けて夏子の花園に添えた指を左右に開く。
パックリと開いた割れ目は分泌液が溢れ、医師である彼の情欲を掻き立てる。

ゆっくりとステンレス製のクスコを差し込んでいく。
それはまるで大蛇が獲物を咥え、飲み込んでいくかのように少しづつ……少しづつ…。

どの女性もそうだが夏子もご多分に漏れず、その冷たさに肛門がキュキュッと収縮させる反応を見せる。
横に付くツマミを回すとアヒルの口のようになったクスコが上下にと膣壁を押し広げ始める。

艶のある膣壁の向こうに。子宮頸部が見える。
医師の彼は挿入時に当たる感覚を思い出し、疼くペニスを慰めながら滞りなく視診を終えた。


男性医師 何か痛みや痒み、その他の異変を感じることはありますか?……どんな小さなことでも構いません、ご自分で大丈夫なんて判断なさらずにおっしゃってみて下さい…


夏子 ……う〜ん……異変……たまに痒いとかはあります……でも、かぶれなのかなって……


男性医師 よくあることですね……一応、診させて下さいね…


女性器の周辺を触診する。
フニフニと柔らかい肉が指先の押す力強さで沈む。
割れ目を開いてビラビラの内側を指先を這わせて、何度か上下に往復させる。
ヌルッとして、指を離すと透明な糸が伸びる。


男性医師 このへんは痒くありませんか?

夏子 今は痒いとかは……ないです

男性医師 少し赤みが見られますから、そのうち痒みが出てくるかもしれませんね……洗浄してお薬を塗っておきましょう…

そう言うと生理食塩水で洗い流し、水気を丹念にガーゼで吸い取っていく。
丁寧に、丁寧に軽く押し当てて下から上に……。
陰核包皮に辿り着く。

フニフニと柔らかい感触が伝わってくる。
3回押して離れ、周辺を回ってまた包皮を拭う。
それが繰り返されると………


夏子 あの……そこは…もういいです…

男性医師 くすぐったかったですか?……水気を取らないとお薬が浸透しにくいですからね…


夏子 そうですよね……ちょっと、くすぐったいです…


本当はくすぐったいのではない。
寝た子が起きそうな、危険を感じたのだ。


男性医師 じゃぁお薬を塗っていきます……冷たいですよ〜……


指先に絡め取ったジェル状のモノは、透明で糸を伸ばして切れた。
そっと塗り拡げていく……丁寧に……丹念に……。

体温に馴染んでその冷たさが消えると、全体に塗り拡げる指の感触にだんだん変な気分になりそうになってきた。

丁寧すぎるほど塗られ続けられる中、いつまでするんだろうと天井を見詰める視線を無意識にあちこちにと走らせてしまう。

その指が再び包皮に触れてきた。
優しくまんべんなく回すように、指先を回転させて………いい加減にしてほしいと思い始めた。


男性医師 この辺は痒くないですか?

夏子  えっ……はい……痒くはないです…

男性医師 本当に?……何か擦るような、あるいはあまり通気性のよくない状態が続いたようなこととかはありませんでしたか?

夏子 えぇ、たぶん……もしかしたら、スポーツジムに通ってるんですけど……それでかな……


男性医師 少し赤いんですよね……ヒリヒリするような痛みがないなら、そろそろ痒みの出る寸前かもしれませんね…


夏子 そうなんですか?……嫌だわ……


男性医師 今のうちにちゃんと直して置きましょうね……お薬を出しておきますからご自分でも塗ってみて下さい……


もっともらしいことを言ってさらなる口実を作ったうえで、塗り進める。
再度ラブローションを指に絡ませて、陰核包皮を中心に浸透などしないおクスリを塗っていく。

どう考えてもおかしいが医者が異常を認めたという以上、従うほかはない。
だんだん変な気持ちになってきた。
変な気持ち、それは………考えないようにする。

一度カーテンを見てから意識しないように天井に視線を移し、やはりあちこちに目線を移す。
もう誤魔化しようのない感覚を覚えていた。
いけない……これ以上は………
医師の指は止まることなく動き回る。

夏子は手で口を覆い隠して、次に指を噛んだ。
信じられないことにそこを引っ張られたかと思ったら、クリトリスを直に触り始めたのだ。
あまりの出来事に動揺したが、それ以上に露骨な快感に声が出そうで必死に口を抑えなければならなかった。

一言物申したい、いくらなんでもこれは……。
口を開いても言葉にならなかったことを考えると、恥かしくて行動に移せない。
それよりもこの状況を、どうにかしてほしい。

無理、無理、やめて…だって…だって…だって………



医師の彼の指にプリプリとしたクリトリスの感触が伝わってくる。
硬く勃起して張りが出て、まるで避けられているように上下左右に指先から逃げる。

気がつくとカーテンの向こう側から、夏子の必死の吐息が聞こえてきていた。
溢れ出る分泌液でもはやラブローションとの見分けはつかなくない。
夏子のそこは、トロトロの海に変貌を遂げた。


もう………もう……………だめ……


心のどこかで諦めかけたとき、それは突然終りを迎えた。


男性医師 これで少しは持続しますから、大丈夫ですからね……こちらのほうも診させて下さいね…


気持ちと呼吸が整わないうちに、何かが入ってきた。
それは指先だと分かったが、中ほどから奥……入口に戻って上下左右を探るように弄られ、それが出し入れするように動かされるようになった。

言わずもがなの危険な兆候が現れる。
夏子はその甘い感覚に逆らって、医師に聞いた。


夏子 あの………これは何が分かるんですか?


男性医師  医師といえど診てみないと分かることもわからないんですよ。
何もなければそれに越したことはありませんし、早期に発見できれば早く治療に移すことができるんですよ…


分かったような分からないような、はぐらかされた感じがしないでもない。
その間も指は、休まず動かし続けられる。


男性医師 視診と触診はとても大事なことで、いち早く異変があったら………


生真面目に喋り続けられる最中にも、指は夏子のお腹側を擦って行ったり来たりを繰り返す。
医師の声は聞こえていたが、その内容を理解しようとしても思考が働かない。


夏子 先生?……まだ、かかりますか?


男性医師 私共が懸念するのは、この検査を続ける最中に発見される異変なんです。
これは初期には自覚症状がでませんから、行為の最中に初めて症状が出ることがほとんどです。
ですからもう少し、頑張りましょうね…


夏子 そうなんですか?……でも、なんか……


男性医師 デリケートな検査ですからね、気分が悪くなったらおっしゃって下さいね…
あの……皆さん同じですからね、性的な感覚を覚えてしまってもおかしいことはありませんからね…


ずばり言われてしまって、夏子はどう言葉を繋いでいいか、懸命に言葉を探した。
でも言葉を見つける前に、言われてしまう…。


男性医師 ご安心下さいね…これは医療行為ですから……


疑うも何もなく、確かめる術だってない。
それを言われてしまえば、従うほかないではないか………。

僅かな苦痛とそれを凌駕する快感に、夏子は耐えるしかない。
感覚としてはどこか物足りなさも感じるが、精神的に逆らえずなされるがままのこの状況……。
否が応でも官能的にならざるをえないのが、夏子はやるせなかった。

もう男性は絶ったのだ
それでもこの感覚を得るには愛がセットでなければそれは……それは、動物と同じではないのか…。

ぐるぐると心の中を渦巻く疑問が快感と混ざり合い、論理的思考は機能しなくなっていく。
理性も羞恥心も女としてのブライドも、すべてがバターのように溶けていく………。

言葉の代わりに……はぁ~はぁ~…と、吐息ばかりが口から吐き出されるだけ。
快楽に漂う夏子の精神は、衣類をすべて脱ぎ捨てていた。

残るは丸裸になった色情だけ……それが煽情的に己の身体を執拗に外に引っ張り出そうと躍起になる。

気持ちいい……気持ちいいの……だって、仕方がないじゃない……欲しい……欲しいの…ねぇ、欲しいの……


医師の彼は、出し入れする指の結合部がユラユラとさせられてやり辛さを感じていた。
それは夏子が出し入れする指の動きに合わせて、腰を動かしているからに他ならない。

彼は静かにズボンのファスナーを下ろした。
弾けるように飛び出したベニス。
充血した鬼頭は赤黒く変色し、先端からは透明な分泌液がすでに漏れ出ていた。

苦しげな吐息を出し続ける夏子に近づくと、欲情した女の芳香が鼻腔を突き抜けてくる。
引き抜いた指はネットリと濡れ、口に含んでそのトロリとした舌触りを楽しんだ。

ググッと下に傾けて小さな穴の入口に当てる。
少しづつ押し進めると窪んだ粘膜が沈み込み、頭が埋没するとそのまま飲み込まれていった。

夏子は息を詰まらせた後に、長い吐息を漏らす。
押し広げながら入ってくる感覚には、覚えがあった。
一気に正気に戻り、目を見開いて驚愕に身が震えた。
そんな………。

この期に及んで絶望に目の前が暗くなる。
数えたわけではない、身体が10回揺れる前に求めていたあの感覚に包まれて、劣情を煽り立てる己を感じていた。

愛を抜きにしても自分に正直になったことを、もう一人の自分が詰る。
色欲に縛られた愛に生きる小さな自分がもがき、その戒めを解こうと暴れたがやがて力尽き俯いてしまう。
再び顔を上げたとき、その表情は口元からよだれを垂らして虚ろな目をしていた。

それは診察台で身体を揺らす、夏子そのものだった。
己の淫欲に負け、抗えぬ快感に酔う………この世の動物的な卑しさはどこまでも甘味。

打ち込まれるペニスがもたらす快感に、その身がとろけそうな快感が包み込む。
愛は本物だとしとも、恋は幻想……。
気づくのが遅かった。

こんなところが、こんな世界があったなんて……。

両膝を持ち上げられて、奥深くに打ちつけられる。
思わず医師の腰に足をクロスさせて、固定してしまった。
逃さない、逃がしたくない……。

突き上げられる圧迫感、それ以上に押し寄せてくる快感。

もっと……もっと……もっと…………。

夏子は手元から解き放たれた風船になった……。



医師の彼は稀にいるこの手の色魔に、歓喜した。
彷徨う女の膣は滑らかな粘膜に複雑な凹凸で男を翻弄し、遺伝子を奪おうと無数に散らばる粒状の突起で武装して襲いかかってきた。

包囲網を狭めるようにその壁を圧縮させて、攻め入るペニスを締め上げようとする。
負けじとベニスは円形を成すツルリとした子宮口を叩く。
怯んだように壁が緩み、温かに包む膣内を躍動する。

その勢いに吐き出された分泌液が、入口から白濁した状態で役目を果たしたとばかりに流れ出る。
そして熱い杭を冷さんとばかりに、新たな分泌液があ次々に湧き出してきた。


一度その中から抜け出して、その場にしゃがみ込む。
醜くて卑猥に歪んだ女性器がバックリと口を開け、盛大にヨダレを垂らしている。
むしゃぶりついた。
濃密な女の臭気が鼻を突く。
分泌液が舌に絡みつき、喉の粘膜にへばり付く。

クリトリスに吸い付いた。
ツルリとした舌触りが堪らなくて、その表面を走らせる。
暴れる腰を押さえつけ、吸って舐めて、舐めて舐めて舐めて舐めた。

臀部と太腿の筋肉が忙しなく硬直し、抑えつけられた戒めから逃れようと身を捩る。
尚も吸って吸って吸って、細かく繊細に舐めて舐めて舐めて舐めた。

まるで窒息寸前の生物のように硬直し、凄まじい力でお尻が浮いた。
そして力尽きたように、接地してブルブルと痙攣をして静かになった。

すかさず挿入する。
溺れそうな者が必死に息継ぎをするように、夏子は必死に喘ぎ呼吸をする。
熱い杭がその強さを誇示するように、輸送が繰り返されていく………。



おかしくなりそうだった。
夢のような快楽はその厚みゆえに苦しみが伴い、深い快感ゆえに無限地獄のように果てしない。

現実離れした快感に夏子は酔い、享受しながらも己が崩壊する恐怖に快感の中に逃げ込み狂った。
オーガズムを迎えてはその先のオーガズムが押し寄せ、その地獄に自我が溶けていく。

そして、温かい何が身体の中に広がった。

男性医師の彼は目隠しのカーテンを押し退けて、夏子を抱き寄せて隣の診察用ベッドに座った。

しばらく放心状態だった夏子が気怠そうに両手を彼の首に回し、自ら腰を前後に動かし始める。

体内に収まるペニスを確かめるように、その腰を振る。
そのたびに強かな快感が押し寄せる。
常に深い位置に留まるそれを確かに感じ、身体を上下に弾ませる。

不意に着ているニットを剥ぎ取られ、ブラジャーも取られてしまった。
ヌメヌメした舌が乳首を弄び、愛欲が湧く。
何も考えられず、ひたすら腰を動かした。

すごい………こんな…………すごい………すごい……

理屈ではなく、本能がそう感じていた。
彼の腕が腰と背中を支え、その腕に力が入る。
夏子が背中を反らした瞬間、震え出した身体の中に遅れて彼が温かいものを放出するのを感じた。

ビクビクとさせて絞り出すかのように、何度も繰り返し、繰り返し……。

そのまま仰向けに寝かされた。
唇が重なる……久しぶりの感触だった。

また、狂おしい快感が押し寄せてきた………。



2週間後、夏子の姿は産婦人科医院にあった。

数十人の予約を飛び越えたのは、もちろん医師の力だった。



夏子 先生…身体がなんか変なんです…



夏子は生理前の特有の、女の香りを漂わせていた。

その場でショーツを取ると、すでに濡れていた。

椅子に座る彼もその場でズボンのファスナーを下げる。

彼もすでに勃起していた。

夏子は黙って彼に跨り、その身をゆっくり沈めていく。



医師の後ろの窓から光が差し込む。

夏子の背中が反り返る。



2人が光に包まれ、逆光の中でシルエットとなった…………。
※元投稿はこちら >>
24/09/18 03:50 (OBMjql6o)
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