「ああっ、もうだめ!欲しい!」
「待ってろ、ゴム着けるから、、、」
「いいの、、、今日は大丈夫、、、今だけだから、、、シンジのデカいチ○ポ、、、あぁ、そのまま来てえ!」
ダイキともシタことの無い生セックス、、、
いけないことなのに、、、スゴく興奮する、、、
「コユキ!教えてやる、、、本物のオトコをお前に教えてやる!」
「来て、シンジ!わたしをシンジから離れられなくしてえ!」
ああっ、シンジが来る、、、
わたし、、、シンジのオンナになる!
「いやぁ~!やっぱりダメぇ!」
跳ね起きる。
周りを見渡す。
見慣れた自分の部屋、、、
「夢、、、だった、、の、、、」
思わず呟く、、、
ハッキリと目が覚めた。
ホッとするのと同時に激しい嫌悪感が押し寄せて来る。
わたし、、、なんて夢を、、、
本当に夢だったんだよね、、、
カラダを探る、、、
間違いなく夢だった、、、
最低最悪の、、、
その中でわたしはシンジとのセックスを望み、、、そして受け入れた、、、
でも違う、あれは本当のわたしじゃない、、、
必死に言い訳する。
夢だったのにカラダが汚された気がして、シャワーを浴びる。
冷たいシャワーを浴びながら涙が溢れていた。
「最低のオンナ、、、」
夢の中の自分をなじる。
「ダイキ、、、ゴメンなさい、、、でもあんなの本当のわたしじゃないの、、、ゆるして、ダイキ、、、」
夢の中だって、わたしには拒めたはずだ、、、
これが実際だったとしたら、、、わたしは、、、夢のように、、、受け入れていたの?
自分が分からない、、、
どうしてこんな夢を見たの?
何度も心の中でダイキに詫び続ける。
部屋に戻ってベッドに倒れ込む。
夢の中の出来事なのにすごく怖い、、、
夢の中で口にした、数々のダイキへの裏切りの言葉、、、
思い出したくもない汚れた言葉、、、
夢の中としても絶対に口にしてはいけなかった、、、
忘れればいい、、、
実際の出来事じゃない、、、
いや、それじゃダメ、、、
夢で良かったで済ませたらダメ、、、
もしもこんな夢をみなかったら、、、
そして万が一、ヘンな好奇心に流されていたら、、、取り返しのつかないことになっていた、、、
ダイキと逢えなくなるんだよ、、、
そう自分に言い聞かせる。
そんなの、、、わたし、生きていけない、、、
もうあの男とは二度と口をきいてはいけない。
顔も合わせたくない。
そのためにはナギコとも距離を置く。
そう心に決める。
少し気持ちが落ち着く。
でもこの夢をダイキには絶対に言うわけにはいかない、、、
ダイキゆるして、、、身も心もダイキ一筋だからね、、、
あんなこと、絶対にしないからね、、、約束する、、、
ようやく眠りにつけた、、、
汚らわしい夢はもう見なかった、、、
つづく
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