ダイキにまとわりつくナギコを気にしながら、仕方なくシンジと会話を交わす。
せっかくのデートなのに、、、
この二人、ジャマ、、、
少しは気を遣って欲しい、、、
初めのうちはよかったが、次第にシンジの視線が怪しくなってきた。
二人の目を盗むようにしてわたしのカラダをチラチラと見つめてくる。
少しだけドキドキしたが、視線が露骨になるにつれて、気持ちも変わっていった。
前はこんなこと無かったのに、、、水着のせいかな、、、
あっ、もう、、、わたしの胸、ガン見してる、、、
鼻息もなんだか粗くなって、、、
絶対、頭の中でわたしのこと、、、裸にしてる、、、
さすがにこれはダメだ、、、
わたしはパーカーを羽織ることにした。
名残惜しそうな表情を浮かべるシンジに、心の中で、残念でした、わたしはダイキだけのものなんだからねと呟く。
でも、谷間は覗けてしまう。
凝りもせずにシンジがチラ見してる。
なんなの、、、この人、、、
バレバレだって、、、
でも、事を荒立てたくは無い、、、
それとなく両腕でガードしてアピールする、、、
それでもこの男はまるでめげない、、、
谷間ぐらいなら、、、しょうが無いか、、、
わたしは無視することにした。
それにしてもナギコの積極さには呆れてしまう。
しきりにダイキに話しかけ、ボディータッチをしかけて腕まで組もうとする。
ナギコさん、、、その人はわたしの恋人ですよ、、、
すかさずダイキがそれを振り払う、、、
ダイキ、えらいぞ、、、
わたしはすぐさまダイキと腕を組んだ。
わざとベッタリとしがみつく。
「ずるい、、、コユキばっかり、、、」
「はぁ?、、、当たり前でしょうが、、、ダイキはわたしだけのものなの、、、」
ダイキが嬉しそうにしてくれる。
わたし達は二人で耳打ちをしてプールを出ることにした。
これ以上、せっかくのデートを台無しにされたくない、、、
恨めしそうにナギコが見つめてくる。
いいキミだ、、、
でもアナタ達だって、、、これから二人で愉しむんでしょう、、、
もうわたし達のジャマはさせないから、、、
ダイキは部屋に誘ってきた。
わたしにもちろん異存はない、、、
厶フフ、、、ダイキも溜まってるね、、、
わたしだって、、、
それに水着姿もイッパイ見せれたし、、、
今日のダイキ、、、絶対に凄そう、、、
わたしも絶対にその方ががいい、、、
わたしだってきっと凄くなっちゃうから、、、
ダイキが空っぽになるまで搾り取ってヤル、、、
覚悟してね、、、
わたしは組んだダイキの腕に、露骨に胸を押し付けていった。
ダイキもグリグリと押し返してくる。
「あっ、ああン、、、ダイキ、、、」
「コユキ、、、俺、、、いっぱいするからな、、、」
オトコの目、、、
今すぐ抱きつきたいけど、ガマン、、、
やっぱり、、、今日のダイキ、、、凄そう、、、
つづく
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