中三になってクラス替えがあった。
隣の席になった小川ナギコと親しくなった。
155とやや小柄ながら、すごく可愛い顔立ちで、スタイルもよくスレンダー。
頭もよくて、親しみやすく男子にもかなり人気がある。
わたしと同じく高校生の彼氏がいることを知って、話が弾んだ。
コユキはダイキと付き合うようになって、以前よりもっとキレイになったと周りに言われた。
元々、大人びた雰囲気が更に増し、いつも満ち足りている余裕がコユキの魅力を際立たせていた。
穏やかな笑みを浮かべる表情と、制服の上からも容易に察知出来る中学生離れした肉体が、女子大生顔負けの色気を醸し出し、男子生徒から何人も告られた。
もちろん相手になどしない。
ダイキ意外の男など眼中に無い。
胸とヒップがひと回り大きくなったのに、他はかえってスッキリと細くなった。
元来の美貌も更に磨きがかかり、到底、中学生とは思えない。
もう成熟した女性そのものだ。
全部ダイキのおかげだ。
コユキはそんな自分のカラダが気に入っていた。
ダイキが夢中になって愛してくれる。
そしてコユキは自分が人並み以上に性欲が強いことにも気付いていた。
一度火が着くと、ダイキをとことん求めてしまう。
でもそんなコユキにダイキは嬉しそうに応えてくれるし、存分に満足させてくれる。
ダイキは絶倫だし、、、
本当は少しでもいいから毎日逢いたい。
だからダイキと同じ高校に行きたい。
そのためには勉強頑張らないと、、、
ダイキにそう言うと、歓んで勉強を教えてくれることになった。
ダイキは教え方がとても上手い。
自分でも驚くぐらいに成績が上がっていく。
周りの友人たちもびっくりしていたし、両親も歓んでくれた。
ここがチャンスだと両親にダイキを紹介した。
成績が上がったのはダイキが勉強を見てくれたおかげだと知らせてある。
キンパツに初めは面食らったようだったが、すごく緊張したダイキが両親に真摯にハッキリと、ユキナさんが好きです、大切にしますと告げる父も母も好印象を抱いたようだ。
無口な父がしきりにダイキに声をかけ、笑いながら話をしていたし、母はそれに加わりながら、時折コユキのことを見つめ、ニヤニヤしていた。
ダイキを見送り戻ってくると、すかさず母が部屋へと押しかけてきた。
「ちゃんとキスはしてきたの?」
「何、、、いきなり、、、」
「別に興味だけで聞いてるんじゃないの、、、どうなの、ちゃんと答えて、、、」
「うん、、、して、きた、、、」
「良かった、、、大切なことなの、、、コユキにはまだ分からないかも知れないけど、、、別れのキスはすごく大事、、、いつか分かるわ、、、つまらない事で後悔したくないでしょう?まあ、少しは興味だけど、、、」
「あっ、酷い、、、もう、、、でも分かった、、、ありがとう、母さん、、、」
わたし達が少しでもうまくいくように気遣ってくれているのが嬉しかった。
「ところで、、、どうだった?」
改めて尋ねてみる。
「お父さん、気に入ったみたいよ、、、機嫌いい、、、」
そうだとは思っていたが安心する。
「お母さんはどう?」
「うーん、、、わたしは、、、」
「ええっ!なに?」
「ウソ、、、うん、いいと思う、、、優しそうだけど、ヘンに媚びて無いし、すごくカッコいい、、、ちなみに母さんのモロタイプ、、、」
「ええっ、、、嬉しいけど、ヘンなこと言わないでよ、、、」
「ゴメン、ゴメン、、、でもダイキ君、すごくモテそうだね?」
「そうなんだよ、、、すごくモテる、、、」
「なにしゅんとしてるの?ダイキ君、コユキに夢中だよ、心配無いって、、、」
「うん、、、それは分かってるけど、、、」
「おおっ、、惚気ちゃって、、、このわたし譲りの美貌と大きいオッパイでもっとダイキ君を虜にしちゃえ!」
何げに胸を揉まれる。
「アッ、あん、、、」
いきなりで声が出てしまう。
「おっ、感度いいわね、、、わたしと一緒、、、それに、こんなに、、、コユキ、本当に大人になったのね、、、母さん、嬉しい、、、」
母の手を振り払う。
「もう、、、お母さんたら、、、」
疼いてしまう、、、
ダイキにイッパイ触って欲しい、、、
つづく
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