「ふーん、、、そっか、、、」
意味ありげにコユキの中学生離れした胸をジロジロと見つめてくる。
「最近、大きくなったもんね、、、」
「それは、、、お母さん譲り、、だから、、、」
「うん、分かってるならよろしい、、、お父さんには黙っておく、、、それから、急がないけど、一度家に連れてきて欲しいな、、、大切な娘の彼氏は見ておきたいから、、、」
「うん、分かった、、、そのうちにね、、、」
「最後に一つだけ、、、」
声をひそめて母が告げてくる。
「避妊はちゃんとすること、、、とても大事なことだから、、、コユキは分かっていると思うけど、、、念の為にね、、、」
「うん、、、彼がちゃんと気を遣ってくれるから大丈夫、、、でも、お母さん、ありがとう、、、」
「そういう事を勧めてるわけじゃないのよ、、、お母さんも同じ女だからコユキの気持ちも分かるの、、、だから何かあったら必ず相談して、、、」
「うん、、、」
やっぱり親って有り難い、、、
「明日のデート、楽しみだね?」
「母さんこそ?」
「そだねー」
「そだよー」
ニコニコして母は部屋を出て行った。
ベッドに横になる。
あ~あ、、、バレちゃった、、、
母は昔から知らない振りをして、全てお見通しだ。
でももっと子供扱いされると思っていたに意外だった。
父と母に信頼されているのが、何げに嬉しい。
でも、ダイキを二人に紹介するのはやはり緊張する。
万人受けするタイプじゃ無いしな、、、
でも、、、実はそこも気に入っている。
人受けするやたらに感じのいいタイプは好きではなくなった。
そう、、、アイツのお陰で、、、
くよくよしてもしょうが無い、、、なるようになる、、、
ダイキが両親に嫌われようが、わたしは絶対に譲る気はない、、、
ダイキの温かい腕の中を思い出す、、、
いっぱいキスされた、、、わたしからだって、、、
わたしって、すごくキスが好きみたい、、、
そしてダイキも、、、
よかった、、、キスが好き同士で、、、
すごく大切なことだと思う、、、
そして、、、セックス、、、
初めて本当のセックスを知った、、、
マナブとのことは、まるでママゴトのように思えてしまう。
大人のセックス、、、
カラダが蕩けるって、ああいう事なんだと思う。
思い出すだけでカラダが熱くなる。
ダイキがイッパイ褒めてくれた乳房をまさぐる。
優しく揉まれて、舐められて、吸われた、、、
乳首がこんなに尖ってる、、、
ああ、、、ダイキの唇がいいのに、、、
それだけじゃもの足りなくて、アソコに指を這わせ
る。
すごく濡れてる、、、
「アアッ、ダイキ、、、」
思わず声が漏れる。
明日もダイキといっぱいシタい、、、
全部愛されたい、、、そして、わたしも愛してあげたい、、、
ダイキにだったら、、、もっとイヤらしく、もっと乱暴にされてもいい、、、
ダイキの望むことなら、なんだってする、、、
そして、、、もっとわたしに夢中にしてみせる、、、
コユキが一気に上昇する。
「ダイキ、好きよ!ああっ、ダイキといっぱいシタい!イッく、イッちゃう!」
シリがビクビクと震える。
わたしのカラダ、、、昨日までと全然違う、、、
こんなに感じやすくなってる、、、
明日はもっと、、、すごくなる、、、、
オンナの歓びの予感にうち震えながらコユキは眠りに堕ちていった。
つづく
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