「いやぁ、悪いね」
吉崎は車を運転する旦那に後部座席から話しかけた。
悪いなどとは微塵も思っていない陽気な声だ。
「今日は少し趣向を変えてみようと思ってね・・・ほら、いつも同じだと飽きるだろう?」
そう言って、バックミラー越しに旦那の目を睨みながら股間で揺れる私の頭を撫でた。
もっと強く吸え、音を立てて咥えろ、お前がいつもどんな奉仕をしてるのか、愛しい旦那に教えてやれ・・・
そんな声が聞こえた気がした。
んっ・・・クチュッ・・・チュッ、クチュッ・・・んっ・・・んふっ、クチュッ・・・
「ど、どこに・・・」
耐えきれなくなったのか、突然旦那が話し始めた。
興奮にうわずった情けないくらい声だった。
見なくても震えているのが伝わってくる。
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