妻が他人棒を受け入れるまで‥23
決行する日が決まってから、仕事がお互い忙しかった事もあり、最後に妻と行為をしてから1週間以上経っていました。
結果として、妻も匠海君も1週間は禁欲した事になります。
当日は、ラブホテルではなくシティーホテルを予約しました。条件に合う、部屋が2部屋あるホテルがラブホでは中々なった事もありますが‥宿泊で予約していれば時間を気にする必要もないという事も大きいかったと思います。
部屋のメインのベッドルームに、カメラややり取り出来るようにPCをセッティングし、あとは匠海君の到着を待つばかりでした。
『なつみ‥緊張してる?』
『えっ‥そりゃもちろん凄く緊張してるよ‥‥あなたは?』
『もちろん緊張してるよ俺も‥なんせ俺だけにしか実際に見せてないなつみの身体が‥‥見られるんだから‥しかも若い男に‥』
わざと妻の気持ちを煽るような事を言うと妻もその事を意識したのか、少し顔を紅潮させていました。
『そんな事言わないで‥なんか余計に緊張しちゃうから‥‥』
そんな会話をしていると、私のスマホがなりました。
『もしもし、あっ匠海君。着いたんだね‥12階の1201号室上がって来てくれるかい。
打ち合わせの通り、匠海君が部屋に来る頃には自分は隣の部屋にいるから‥‥今日はよろしくね』
そう会話している横で妻は緊張なのか期待なのかわからない‥そんな表情をしているように見えました。
『到着したんだ‥‥あとは、2人っきりなのよね‥‥あなたとはモニターで繋がってるのよね‥』
不安そうに事前の説明を思い出す妻。
『そうだよ、何かあったらすぐに来るし、会話も出来るから‥あとなつみこれ‥準備しといた道具‥相互オナで使うなら‥使ってる姿俺にも見せて(中身が見えない袋をベッド脇におく)‥‥』
そう言い残し、私は隣の部屋に移動しました。移動した直後、ドアをノックする音が‥‥‥
『あっ‥‥どうぞ‥』
少し震える声で応答する妻をモニター越しに見ていると、ドアが開き匠海君が入って来ました。
『こんにちは、はじめまして‥匠海です。』
礼儀正しく挨拶する匠海君。相変わらず、清潔感があり好感の持てる青年です。
『あっ‥はじめまして。なつみです‥‥その今日はよろしくお願いします‥‥ていうのも変なのかなぁ‥‥』
匠海くんと挨拶をかわす妻。
その表情は、モニターから察するに嫌悪感があるようには見えませんでした。
むしろ、予想以上に自分の要望通りの男である事に喜んでいるように見えた気がしました。
ただ、私の嫉妬心も混じった見方かもしれませんが‥‥
私は息を飲みモニターに映る2人を見ていたことだけは間違いありません。
つづく
※元投稿はこちら >>