ふと気がつくと、目の前に3人の少年が座っていた。
3人とも下半身だけ全裸になり、ソファーに並んで座っている。
「ほら、早くやってよ」
1人がニヤニヤと笑いながら私を催促した。
歳は高校生くらいだろうか。
いや、もっと幼いかもしれない。
なのに中年の変態男よりも下品な笑顔だ。
誰?
ここはどこ?
私に何をさせたいの?
そんな事を考えた瞬間、記憶がフラッシュバックした。
一瞬で全てを思い出す。
そうだ、私はあのまま街をうろついた・・・
家に帰るのが不安で、1人になってしまったら・・・あの静かな空間にいたら症状が悪化しそうな気がして・・・
華やかな雰囲気に惹かれて何も考えずにドンキに入った・・・
店内を彷徨いていると、最悪なタイミングで18禁と書かれたカーテンの前を横切ってしまった・・・
カーテンの中から出てきた少年たちと鉢合わせる・・・
しまった・・・少年たちは、そんな顔をした・・・
手には小さな袋を持っていた・・・
見られてしまった・・・恥ずかしい・・・そんな、バツの悪そうな顔をしていた・・・
でも1人が・・・私に近づいてきて・・・
ニヤニヤと笑いながら、私の耳元で囁いた・・・
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