涼子が出て行くと健司が顔を寄せてきた。
「もう駄目よ」
横に座った竜二が
「美香さん喉が渇いたでしょう。飲ませてあげるね。」
そう言ってブランデーを口に含みキスをしてきた。
熱い液体が喉を流れていく。そのまま舌をからめとられ濃厚なキスへと続く。
閉じられた目元から首筋胸元まで赤く染まっている。
健司がニヤリと笑い
「今度は僕が飲ませてあげるね」
耳元で甘くささやく。
竜二の唇が離れるとすぐに健司が唇を重ねてきた。
口移しにブランデーが流れ込んでくる。
ふわふわとした意識の中二人と交互にキスを交わしていた。
どれくらい時間が経ったのだろう。
カラオケBOXを出て、健司と竜二に支えられるように美香は歩いていた。
アルコールのせいだろうか?身体に力が入らない。
(あー駄目 歩けない)
「美香さん 少し休んだ方がいいね」
竜二が言ってくる。
思わず美香はうなずいてしまった。
「お願い 少し酔ったみたいだから」
健司と竜二は顔を見合わせ笑っていた。
竜二に抱きかかえられる様に建物の奥に歩いていく。
そこはラブホテルだった。健司はベッドを指さすと美香にそっとキスをした。
「少しだけ休んでいこうね」
美香の耳元で囁くと、ベッドに押し倒した。
(えっ!)
抵抗しようにも身体に力が入らない。そのまま服を脱がされていく。
「美香さん 凄く綺麗だよ」
「お願い やめて」
「大丈夫!少しだけだから」
そう言いながら健司が唇を重ねてきた。
美香の口の中を優しく舌が動き回る。
(あっ)
抵抗できないまま、健司の手が胸へと伸びてきた。
(駄目っ!)
しかし、美香の思いとは裏腹に、身体は反応していた。
(だめっ 感じちゃう)
竜二がベッドの横で服を脱ぎ始めた。そしてズボンとパンツを下ろし美香に近づいてきた。
「お願い やめて」
美香はなんとか声を出したが竜二の耳には届かなかったようだ。
そのまま股を大きく開き、その間に入ってきた。
(いやっ!)
(んっ!)
さらに健司が胸を揉み始める。胸の先端が硬くなってきたのが分かる。
「美香さん 感じてるんだね 乳首ビンビンだよ」
健司が囁きながら、乳首を舐めてくる。
竜二が美香の股の間へと顔を埋めてきた。
「だめぇ!」
美香はなんとか抵抗しようとするが、身体に力が入らない。
(あっ!)
竜二の舌が秘所に触れてくる。その刺激に身体がビクッと反応する。
そしてゆっくりと中へと侵入してくる。
(いやっ!だめよ)
そんな思いとは裏腹に、身体はどんどん反応していく。
「美香さん 凄い濡れてるよ」
竜二が囁いてくる。
(んっ!)
竜二は舌先でクリトリスを刺激しながら、指を膣の中に挿入してきた。
ゆっくりと優しくピストン運動を繰り返していく。
(あふっ!だめっ!)
美香の吐息が甘く漏れ始めた頃、竜二は指を2本にしてさらに激しく動かしていく。
(あっ あふっ)
美香の腰が自然と浮き上がっていく。
竜二は美香のクリトリスに舌を伸ばした。
「美香さん ここも感じるんだね」
竜二がクリトリスを舐めながら、指をさらに激しく動かしていく。
「あふっ あふっ」
(だめっ!)
「あっ あふっ!」
そして、美香の腰が浮き上がった瞬間、健司が乳首を噛んできた。
(あうっ!だめっ!いっちゃう)
「美香さん いっていいよ!」
竜二がクリトリスを激しく舐め回しながら、指を膣から抜き差しを繰り返す。
(だめっ!いくっ!!)
身体を痙攣させ絶頂を迎えた。そしてベッドに沈んだ。
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