二人の関係は続いた。
詩織はシュウジの美少年を思わせる容姿と若さにモノをいわせた激しいセックスに夢中になった。
シュウジも詩織の熟したセクシー女優顔負けの肉体に溺れ密会を重ねた。
学生であるシュウジの学業のため、頻繁に逢うことは出来ないが、帰ってそれが詩織を燃えたたせ、逢えたときには狂ったように二人は求め合った。
シュウジは大学を卒業したら二人で暮らしたいと何度も言ってくれた。
そんなこと出来るはずが無い、、、
そう思いながら心の中は揺れていた。
何もかも捨ててシュウジの胸に飛び込んでいきたい、、、
そんな思いに胸を焦がすこともあった。
ホテルの浴室でシャワーを浴びているとシュウジが入ってきた。
若い肌、引き締まったカラダに性器が反り返り、詩織を睨んでいた。
小柄なのにタカヤよりも大きく、逞しい。
もうあんなになって、、、
わたしが欲しいんだわ、、、わたしのいやらしいカラダを犯したくて、、、
思っただけでオンナが濡れた。
「もう、、、待っててって言ったのに、、、」
ワザと拗ねたような声をだす。
「だって、、、ずっと詩織と一緒にお風呂に入りたいと思っていたんだ、、、」
「ああっ、シュウジ、、、わたしもだよ、、、」
詩織はシュウジにしがみつき、ネットリと舌を絡めていった。
初めは拒んでいた口づけも、そんなことは忘れたように受け入れ、恋人同士も顔負けの熱いキスを交わすようになっていた。
「シュウジの、、、すごくなってる、、、ビンビンだよ、、、あーん、このチ○ポ、イッパイ、シャブりたい、、、
手首を返し、いやらしくシゴきながら揺れる乳房を擦りつける。
シュウジの手がまさぐってくる。
「詩織の胸、、、最高だよ、、、」
「んんっ、あーん、、、嬉しい、もっと触ってぇ、、、後で、、、オッパイで、シュウジのカラダ、、、イッパイ洗ってあげる、、、」
「本当に?」
シュウジの瞳が輝いた。
「本当だよ、、、シュウジの歓ぶようなエッチなこと何でもシテあげる、、、パイズリだって、お尻の穴だって、シュウジだったら、カラダ中舐めてあげたい、、、シュウジが好き、、、一番好き、、、」
「俺もだよ、、、詩織を愛してる、、、他の男になんか触らせたくない、、、」
夫のことを言っているんだ、、、
焼きもちを焼いてくれるのがすごく嬉しい。
「触らせないよ、、、シュウジだけ、、、シュウジとしかシない、、、愛しているわ、シュウジ、、、」
わたしは嘘つきだ、、、
タカヤに求められたら、わたしは歓んでカラダを開く、、、
今すぐにでも、、、
そんなことはおくびにも出さず、詩織はシュウジと存分に戯れた。
タカヤにだけ捧げるべき乳房を道具にして、シュウジに思いきり奉仕した。
家庭を忘れ、淫欲にとことん耽った。
シュウジは詩織の中に6回ぶちまけた。
中出しは二人の間では当たり前になっていた。
詩織はそのために薬を飲むようになっていた。
恋しい男の若く滾ったザーメンをカラダの奥に直接浴びることが、何事にも代え難い歓びになっていた。
詩織はシュウジとの情事にハマり、どっぷりとのめり込んでいった。
この日も娘を学校に送り、その足でシュウジの部屋へと向かった。
こんな時間から、、、
想像してほんのりと頬を染めてしまうが、早くシュウジに逢いたい、、、
こんな時間だからこそ、いっぱいシュウジに抱かれることができる、、、
今日、シュウジの部屋を訪ねることは伝えていないと
突然訪ねるのは初めてだけど、きっと歓んでくれるはずだ。
心が踊った。
まるで自分が若返った気分だった。
詩織は部屋の前に立ち、チャイムをならした。
明らかに人の気配はするのになかなか出てこない。
しばらく待たされたあと、ようやくドアが開いた。
もちろんシュウジだった。
いて良かった、、、
ホッとしたのもつかの間、シュウジの表情が冴えないことに気付いていた。
しかも髪型は乱れ、上半身は裸だった。
寝起きだったの?
そう感じた。
「どうしたの、詩織さん?」
声を潜めてシュウジが尋ねてきた。
「ごめんね、突然、、、シュウジにすごく逢いたくて、ガマン出来なかったの、、、」
シュウジは歓んで迎え入れてくれると思っていた。
だがシュウジは部屋へ上がろうとした詩織を慌てて押し戻そうとしていた。
「いま、、、ちょっと、マズいんだ、、、」
「えっ、、、どういうこと?」
シュウジの目が泳いでいた。
「シュウジ、、、その人、誰なの?」
後ろから、裸にシュウジのシャツを羽織った女がやって来るのが見えた。
シュウジと同じ年頃の若い女の子だった。
キンパツに染めた短めの髪に少しキツめだが整った顔立ちをしていた。
シャツの胸元から汗に濡れたノーブラの乳房が揺れるのが見えた。
セックスしていた?
どういう、、、こと?
恋人なんていないって、、、
わたしだけだって、、、
「ああ、バイトの人、、、用事は済んだから帰るって、、、シフトの件だったんだって、、、じゃあね、、、わざわざありがとう、、、」
誤魔化して、その場をやり過ごそうとするシュウジ。
それを遮るように女が口を挟んできた。
「ちょっと待ってよ、、、ただのバイトの人が、どうしてシュウジの部屋を知ってるの?
ヘンだよ、そんなの、、、何なの、このオバさん、、、」
「この子、、、誰なんですか?シュウジ、、、さん、、、」
思わず尋ねてしまう。
「そ、それは、、、」
視線をそらし言いよどむシュウジをよそに女が答えた。
「見れば分かるでしょう?シュウジの恋人だけど、、、あんたこそなに?、、、シュウジ、まさか?」
「違うって、、、この人、、結婚してるし、、、勘違いするなって、、、」
「シュウジ、なにキョドってるの?ねえ、オバさん、さっきシュウジのこと呼び捨てにしてたよね、、、すごく逢いたかったとか言ってたよね?」
女はしゃべっているうちに怒りが増してきているようだった。
言葉も乱暴だった。
「そんなの聞き違いだって、、、詩織さん、ここはいいから、早く帰って、、、」
詩織をつかもうとする女を遮るようにしてシュウジが言った。
「聞き違いなんかじゃない、、、離しなさいよ、、、わたし、この女と話があるの、、、」
「やめろって、、、ちゃんと俺が話すから、、、」
隣の住人が出て来て、こちらを伺っている。
修羅場になりつつあった。
詩織は居たたまれなくなり、背を向けると足早にその場を去った。
「ちょっと、逃げるな、、、人妻のくせして、人の男に手を出すな!」
大きな声で罵られ、詩織は駆けだした。
一刻も早くその場を去りたかった。
つづく
※元投稿はこちら >>