「あいつはもう嫁じゃない、、、うっ、ああっ、俺もすごくイイ、、、」
かってわたしとシテいたときよりも、ずっと逞しくオンナを貫き続ける夫、、、
「どうして、こんなに感じるの?そんなにされたら、わたし、、イッちゃうよ、、、アッ、アッ、課長のこと、、、本気になっちゃう、、こんなの初めて、、、課長、わたしだけのものになってぇ!」
、、、そんなこと、、、イヤだ、、、
オンナの顔がユキエに変わっていた。
覗いている詩織をタカヤに抱かれながら見つめていた。
いい気味だわ、、、
目がそう訴えていた。
イヤー!、、、大声をあげ叫んでいた。
今度は本当に目を覚ます。
夢をみていたようだ。
肩に毛布がかけられていた。
タカヤ、、、帰ってきたんだ、、、
よかった、、、タカヤの気遣いが心に染み渡る。
本当に怖い夢だった。
でも、、、こんなことをわたしは何度も、あの男と繰り返していた、、、
本当にごめんなさい、、、
詩織は溢れる涙と嗚咽をこらえることが出来なかった。
翌日の夜、あの日以来初めてタカヤは詩織を誘ってきた。
「今夜、スルからな、、、」
思いがけない言葉をかけられ、最初は意味が分からなかった。
タカヤの久しぶりに欲情した男の目つきが、自分のカラダに注がれるのを感じて初めて意味を察した。
そしてすぐに歓びがこみ上げてきた。
「許した訳じゃないからな、、、溜まっているから、スルだけだ、、、」
「はい、分かっています、、、性欲処理にわたしのカラダを使って下さい、、、」
それでも、やはり嬉しさは隠せない。
いくらでも他のオンナで発散することが出来るのに、わたしを選んでくれた。
自分もタカヤに抱かれることだけを考えていたし、長い禁欲で正直、カラダが疼いていた。
シズカを寝かしつけ、シャワーを浴びるとタカヤの部屋へと向かう。
布団の上でタカヤが全裸で横たわっていた。
男根をすでに漲らせ、逞しく反り返っていた。
ああっ、欲しい、、、もうガマン出来ない、、、
巻きつけていたバスタオルを床に落とした。
自慢の豊乳がユサリと揺れる。
「あぁ、タカヤ、、、好き、、、」
拒まれるのを覚悟しながら唇を寄せていく。
意外にもタカヤは自ら唇を重ね、舌を絡めてきた。
激しい口づけになった。
嬉しくて、涙がこぼれそうになる。
詩織は思いきりタカヤに抱きついた。
もう二度とキスはしてくれないかも知れないと思っていた。
汚れてしまったわたしのカラダ、、、
あの男と何度も口づけを交わし、穢れた性器を舐めシャブった口、、、
それなのに、、、
痺れるような熱い口づけに詩織のカラダは熱を帯び、オンナを激しく疼かせた。
つづく
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