もうわたし達は夫婦では無い。
だからタカヤに好きな人が出来ても、わたしにはどうする権利も無い。
いや、もうすでにいるのかも知れない。
そしてそれはユキエなのかも、、、
ご主人に聞きなさいなんて、思わせ振りなことを言っていた。
二人はもう関係を持っているのかも、、、
あんなにキレイでグラマーで、わたしよりしっかりしていて、、、
タカヤは出来た奥さんだと感心していた。
わたしとは、、、大違いだ、、、
二人が愛を囁きながら、カラダを重ね合う。
かっての自分がコウタとしていたように、、、
だから、、、二人がどんなことをスルのかもハッキリと分かる。
タカヤがあのオンナのアソコを舐め、性器をたっぷりとシャブられる。
自分が散々やってきたことだ、、、
今では思い出したくもない、愛情からかけ離れた行為も受け入れた、、、
吐き気を覚えた。
息が出来ないほど胸が苦しくなる。
タカヤもこんな思いをしていたんだ、、、
いや、、、ビデオで目の当たりにしたタカヤは、もっと、もっと辛かったはずだ。
夫より気持ちいいと叫びながら、他の男とセックスする妻を見せつけられたのだから。
わたしだったら、、、
そう、わたしは許されてはいけないオンナだ、、、
だからこそ逃げ出すことは出来ない。
一生をかけて夫と娘に償うことしか自分には出来ない、、、
つづく
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