『あなた、回覧板をお隣に回してもらえます?』
恭子が家事をしながら言った。
『あぁ、いいよ、暇だし…ついでに散歩でもしてくるよ』
『ありがと、悪いわね』
郵便受けに入れてもいいが、河上家のチャイムを押した。
しばらくすると河上景子が現れた。
『あっ、お隣の…』
やはり生で見る河上景子はたまらなくイイ女だ。
しかも、香水なのか体臭なのか、ほのかに甘くて刺激的な香りが漂っている。 『あっ、回覧板をお持ちしました…』
河上景子と視線を合わせたまま回覧板を手渡した。
『あのぉ。いつも…見てますよね?…』
河上景子が視線を合わせたまま私に尋ねた。
『はい?見てる?…って何を?』
『私のこと…見てますよね?覗き見してますよね?』
眼鏡をかけた河上景子の視線が痛いほど突き刺さってくる。
『いや、そんなことは…して…』
『して…ますよね!』
もはや、否定できない雰囲気だ。
『あ、はい…すみません。もう覗いたりしませんので…』
『いいんです…』
『いいんです?って…どういう意味ですか』
『覗いてください。私のことを覗いてください…見られると興奮するんです。 それに…私も覗くのが好きなので…』
『さっき…恭子と同じように四つん這いになってましたよね?
すごくイヤラシイ…』
『もしかして…妻の恭子に嫉妬したんですか?』
『えぇ、まあそんな感じです』
『河上景子さん、私はあなたを見ながら妻を犯してました。そして、あなたに見られるために…』
河上景子はスカートをゆっくり捲り上げた。
『直接…私を見てください。私は…変態女です。』
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