なぜか冷めたような雰囲気が漂うこの部屋。思っていたのと違う…。
悦子さんは一人で布団にくるまってしまい、その横でバイブレーターの入った箱を持つ僕はバカみたいです。
「悦子さんー?」と優しく声を掛けても、「いーや!いーや!」の一点張り。相手にもしてくれない。
仕方がないので箱から取り出し、乾電池をセットしてみる。ただそれだけなのに、「変態ー!」と言われ、そんな扱いです。
スイッチを入れると、ブゥーンブゥーンという音と手が震えるような振動。確かに、エロ動画で観る品である。
実際、僕も初めて目にしました。その音に、「それ、近づけたら、殴るよー!?」と釘までさされてしまう始末。
なかなか思うような展開にはなりません。
ところが、「うーん。」と溜め息をつきながら、スイッチオン。溜め息をつきながら、スイッチオン。
そんなことを繰り返す僕に、布団の中の彼女が思わず、「ククク…。」と笑ってしまいます。堪えれなかったようです。
起き上がった彼女は、「ごめんー…。ほんと、あなた、さっきから何をやってるのー??」と呆れています。
「まあ、特には…。5,500円もしたので…。税込です…。」と答えると、その「税込」という言葉がハマったのかも知れません。
「なにが税込よー!…プププ…。」と悦子さんがついに笑ってしまうのです。
「なんとかならないのー?あなたのその惚けた感じ…。私、弱いんだけど…。」と悦子さん。
そして、「あなた、ほんと得よねぇー?そうやって、すぐに人を和ませるんだからー。」と褒めてくれるのでした。
「もういいです…。」と言うと、彼女はまた布団にくるまりました。
「あーあ、ほんとにおもしろー。あなたを好きになって、本当によかったー。毎日、楽しいよー。」と満足気です。
午前2時。
僕と彼女は抱き合いながら、眠ることになりました。唇や頬に軽くキスをしながら、ゆったりと眠りへと落ち始めていきます。
「絶対に何かしてくる。」と疑う彼女でしたが、睡魔には勝てずに寝息があがり始めました。
もちろん、僕がそれを見過ごすはずはなく、すぐに彼女の下半身に触れ始めるのです。
「お願い…、寝させて…。ほんとに眠いから…。やめて…、お願い…。」と、睡魔と格闘をする彼女。
しかし、僕の手はパンティーの中へと入れられ、その気にさせようと彼女のアソコを刺激します。
ゆったりと濡れ始める悦子さんのオマンコ。眠い上半身とは対称的に、下半身はビクビクと敏感に動きます。
そして、「イヤっ…、やめて…。」と言い、目が開いた瞬間を僕は逃しませんでした。
せっかく履いたばかりの着替え用のパンティーを素早く脱がせ、指でオマンコを責め始めます。
「ちょっと…、もうゆるして…。お願いだから…。」と弱々しい声をあげますが、容赦はしません。
細い身体をうつ伏せにし、小さなお尻をこちらに剥き出しにします。
そこで彼女は諦めたのかも知れません。僕がバイブを手にする前に、彼女は「ゆるして…、ゆるして…。」と願うのです。
しかし、僕の手の中で動き始めるバイブ。彼女は枕を顔の辺りに抱え込み、その準備へと入ります。
ブゥーンブゥーンと音をたてる5,500円のバイブが、その威力を発揮します…。
※元投稿はこちら >>