妻の秘密を知ったとき…12
2人が実際に肉体関係を持つきっかけを最終的に作ったのが妻だったとは衝撃でした。
初めて関係を持ったのは、妻がギリギリ30代(39歳)でしたので、かれこれ2年以上は肉体関係がある事になります(現在妻は42歳)。
妻の秘密を知って以降、2人のやり取りを見ながら一人でする日々が続きました(現在は、最初からするとかなりやり取りの頻度は減っている状況)。
ただ、やればやるほど妻を見る目が変わっていきある感情が抑えられなくなって来たのです。
怒りなどは通り越し…自分の知らないいやらしい妻の姿…あのスマホの中にいる淫乱な妻の姿を実際に見たい…体験したいというかんじょうが抑えられなくなっていたのです。
この秘密は絶対に闇に葬った方が家庭円満に過ごせるのに、そう思いながらも全てをぶちまけてやりたい…そんな気持ちが入り組んで悶々とした日々を過ごしていました。
そんな時、子供2人が妻の実家に泊まる事になり、2人きりの夜を過ごす事になったのです。
もう私の欲求は限界でした。
『2人で過ごすなんて久しぶりね、あなた』
リビングでくつろぎながら話しかけて来た妻は相変わらず普段通りの妻でした。
『そうだなぁ…夏美』
そう答えた私ですが頭の中では、あの秘密を直接問い詰めたくてたまらない感情に支配されていました。
『夏美…ちょっと話あるんだけどいいか?』
気がつくと無意識に言葉が出ていました。
『話?うん、いいけど…』
妻からの返答が聞こえない程、自分の鼓動が鳴り響く中、私は妻に話始めたのでした。
つづく
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