ほぼ100% デンジャラス スキン 対峙
二月吉日、ここはとある飲食店
向かいに座る20代後半から30代前半と思われる男が「俺の嫁をレイプしてくれ 成功率100%なんだろ」と依頼してきた
失礼な奴だ、俺はレイプ魔じゃない 寝取り屋だ
だが、察しのいい俺は気付いた
この男は言葉を間違えただけだ、寝取られ性癖を持つ人種は時としてとんでもない言葉を発することがある
興奮が最高潮に達している証拠だ
「ご主人、私はレイプ魔じゃありませんよ」
「ああ、すまない 嫁を抱いてほしいんだ、嫁の許可無しで」
「もし、トラブルになったときは?」
「俺が嫁に説明する、俺が全ての責任を取る」
「しかし、なぜそんなことを?」
「あんたなら分かるだろ 寝取られってやつだよ 嫁が誰かに抱かれてるところを想像すると興奮するんだよ」
「なるほど、やってみましょう」
『ふっ、やはりそうだったか』
ご主人の熱意に負けて日時を指定された厄介な依頼を受けてしまった
三月某日、その日は天赦日と一粒万倍日が重なった最強のラッキーデイ 何か良いことがありそうだ
ご主人と待ち合わせして家に案内してもらう
俺が裏メニュー「即ハメ」の準備をしてる間は絶句していた彼だったが、彼の眼の奥に光る野心的な輝きが俺への期待度を表していた
ご主人の手引きで家に侵入すると一階には人の気配が無い
『二階か?』
玄関に立ったままのご主人に見送られ目に入った階段を上がっていくと人の気配を感じる扉を見つけた
『声が聞こえる なるほどな』
そっと扉を開けて目に入ってきた光景はオナニーに夢中のご婦人の姿だった
ご主人が出かけて一人になったところで即オナニーか
察するにこれはマンネリの解消なのだろう、俺は夫婦のカンフル剤というわけだ
つまり付き合い始めた当初の情熱を思い出すための寝取らせ
それでいい、俺は当て馬で構わない
「お手伝いしましょうか?奥様」
「えっ!?ええ!? 誰ですか!?」
『俺は全裸で片手にローションを持っているというのに 聞きたいことはそれだけか?』
一瞬は俺の顔に目を向けた奥さんだったが直ぐに視線を下し絶句している
そして俺は手に持ったローションを怒張したモンスターに垂らしてみせた
ここまではいつもの「即ハメ」パターンだが今回はイージーモードだ
奥様はの下半身は既に露出している
「それでは始めましょうか」
「いっ いやっ!こないで!」
年の頃は20代半ばだろう、奥さんの背丈は150㎝以上160㎝以下といったところか ベッドに腰を下ろしているので分かりにくい
蓄えた脂肪で丸みをおびたふくよかな体、さしずめ仔ブタちゃんといったところだ
依頼を受けたからにはどんな女でも抱く、たとえそれがバルーンアートのような体型の女でもだ
強い抵抗は想定内、肉付きのいい脚の間に体を入れたら後は薄く生えた恥毛の間にある襞に亀頭を当てる
「いやッ! いやーッ!」
仔ブタちゃんはまだまだ元気に抗っているが肉の襞を押し広げた亀頭が膣口を広げながら入っていく
「無理ッ 無理ッ そんなの入らないッ!」
「力を抜いてください 苦しいだけですよ」
この奥さんは出産経験が無い
産経婦でも俺のモンスターを初めて受け入れるときは悶絶するというのに
この奥さんからすれば拷問に近い感覚なのかもしれないな
だが押し込む
「うぅ・・・ぐうっ・・・」
「まだまだ入っていきますよ」
「無理・・・無理・・・」
俺の腰の動きにシンクロして揺れる奥さんの体、服を着たままの上半身だが布一枚下では蓄えた脂肪が揺れているのが見て取れる
ようやく静かになったベッドの上で奥さんとセックスしている途中だが、そろそろ潮時のようだ
本来なら俺のモンスターに慣らせるための時間を設けるのだが今回の依頼は時間が決められている厄介な依頼だ
少々の不完全燃焼感はあるが奥さんを開放して部屋を出た
「どうでしたか?」と玄関で待っていたご主人に聞かれ
「自分の目で確かめてください」とだけ答えて家を出た
ここが裏メニュー「即ハメ」で一番緊張する瞬間だ、外に出て誰かと鉢合わせしてしまったら終わりだ
おれは全裸のままなのだから
おそらく、あの後あのご夫婦は強く抱き合ったにちがいない 嫉妬という業火のような愛の炎に包まれたにちがいない
お幸せに
あの日から3ヵ月ほど経ったとき、珍しく女性から依頼が来た
あの日に抱いた仔ブタちゃんからだ
「どういったご用件で?」
「元夫の女をレイプしてください」
失礼な仔ブタちゃんだ、俺はレイプ魔じゃない
しかし、どういうことだ?元夫?
「元夫ということは?」
「離婚しました・・・ いえ、されました・・・」
『話が見えないな 寝取られてラブラブになったんじゃないのか?』
「詳しく聞かせてもらおうか」
仔ブタちゃんは話してくれた
俺に抱かれたことを理由に離婚を突き付けられたこと
あの男には以前から付き合っている女性がいてその女と既に婚約中だということ
あの男が仔ブタちゃんと別れるための嘘に俺は騙されて仔ブタちゃんを抱かされたというわけだ
やってくれたなクズ男
俺は女を不幸にするために抱くんじゃない 幸せにするために抱いているんだ
そうだ、幸せにするために
「仔ブタちゃん、復讐のつもりならやめた方がいい」
「なぜですか あの女が全部悪いんです!」
「復讐した所であんたは幸せになれない」
「そんなの関係ないです!」
やれやれ・・・
「仕方ない、引き受けてやる だが、女からの依頼の報酬は前払いと決めている」
「報酬って?」
「それじゃ早速ホテルに行こうか」
「え?」
「身体で払ってもらう」
「あ・・・はい・・・」
女からの依頼で楽しみといえば報酬だが今回ばかりは気が乗らないな
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