アブノーマル度が80を超えたあたりからは全てが思い通りだった。
より変態なマゾになるように書き換えるネタを自分から提供してくれる。
欲求不満度が70を超えないのも面白かった。
毎日、いったい何回オナニーしているのか、、、
あんなに清楚で真面目そうな見た目のまま、愛する旦那の求めを断り続けながら醜い中年男の俺の名を呼びながらクリトリスを弄る姿を想像しながら何回も射精した。
ここまできて手を出さないでいるのは、さすがに我ながら情けないとは思う。
しかし、やはり確信が持てないでいた。
そうだろう?
信じられるか?
携帯のアプリで人の意識が変わるなんて。
けれど、とうとうその日はやってくる。
『やっぱりダメよね。旦那は裏切れない。娘を愛してるからしかたないの。耐えなきゃ。ガマンしなきゃ。』
『やっぱり私から誘わなきゃダメよね。旦那なんてどうでもいいけど自分の気持ちは裏切れない。娘を愛してるけどどうしようもないの。耐えられない。もうガマンできない。』
俺の住むボロアパートのチャイムが鳴ったのは、その書き換えから15分後だった。
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