ヤヨイと二人、朝からドライブで遠出をした。
どこを歩いても男たちの視線がヤヨイに集まるのが分かる。
栗色に染めた伸ばしている髪に女らしく整った顔立ち。
メイクなど不要に思えるほどの美しさだった。
手脚がスラリと長く、細身の体付きなのに胸だけが母以上の豊満さで突き上げている。
カイトのことを意識したカラダのラインを際立たせるニットのシャツの出で立ちが、他の男たちの視線を吸い寄せてしまう。
胸の深い谷間、ピッタリと下半身に張り付くジーンズが大きくは無いがプリンとまん丸に持ち上がったヒップをセクシーに見せていた。
そんな若く美しい女性が躰を寄せて、嬉しそうに話しかけてくる。
見ず知らず男たちの嫉妬を感じ、いつしか誇らしげな気分になっていた。
昼食を済ませ車に乗るとヤヨイが、カイトの肩にアタマを預けながら囁いてきた。
「二人きりになりたい、、、」
そう言って耳元に口づけをして顔をまっ赤に染めていた。
部屋に入ると二人は抱き合い、熱い口づけを交わした。
「あぁ、どうしようもないくらいカイトが好き、、、わたし、ずっとカイトのこと想ってた、、、あれから、毎日、カイトとキスしたいって考えてばかりいたの、、、」
「俺もだよ、、、ヤヨイちゃんの唇、、、何度も思い出してた、、、」
「カイトのこと、大好きだよ、、、チュッ、、、」
カイトの首に口づけをして、ヤヨイは恥ずかしそうにシャワーに向かった。
入れ替わりにシャワーを浴びたカイトが戻ると部屋は薄暗くなっていた。
ベッドのシーツにくるまったヤヨイが顔だけを覗かせカイトを見つめる仕草が可愛かった。
カイトは照明を少し明るくする。
「やっ、、、恥ずかしい、、、」
「だめだよ、、、ヤヨイちゃんのキレイな躰を全部見たいんだ、、、」
ヤヨイは一段と瞳を潤ませ受け入れてくれたようだ。
カイトは腰に巻いていたバスタオルを足元に落とした。
「ああっ、、、」
カイトはいきり立っていた。
ヤヨイが欲しくてたまらなかった。
そしてそれをヤヨイに見せつけてやりたかった。
性器は反り返り、何度も跳ね上がる。
ヤヨイは目を反らすことなく見つめていた。
「おっきい、、、そ、そんなに、、なるの?」
ヤヨイは恥ずかしそうにはしていたが、カイトから目を離すことが出来ないようだった。
「ヤヨイのことがすごく欲しいからだよ、、、」
「ああっ、カイト、、キスして、、、」
ヤヨイから舌を絡めてくる。
これから初めて男を知ることに興奮と不安を覚えているようだ。
カイトはシーツを剥ぎ、ヤヨイのカラダを晒した。
母親譲りのきめの細かい白い肌。
豊かな胸は若さ故、仰向けでも形を崩さずそびえていた。
それは美子よりも大きかった。
F以上の量感を感じさせた。
ほっそりとしたウエスト、これからの成長を思わせる丸く張り詰めたヒップ。
まだ若い固さを感じさせる体付きだったが、それがかえってカイトを興奮させる。
この美しい未完成のカラダを征服したい。
永遠に自分だけのものにしたい。
そんな欲望に駆り立てられる。
虚しい過去の経験が胸をよぎるが、ヤヨイは違うと自分に言い聞かせる。
それにはヤヨイを絶対に幸せにしなければならない、、、
心に誓った。
「ヤヨイ、すごくキレイだ、、、好きだよ、、、誰よりも、、、これからもずっと、、、」
つづく
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