ある日、祖母の体調がすぐれず、他の温泉街の会合に泊まりがけでカイトが代わりに行くことになった。
祖母は跡取りのカイトにとっていい機会と思ったらしい。
そして慣れないカイトのために美子が同行することになった。
美子のおかげで大役を果たしたカイトは打ち上げの宴会を終え、美子と二人ほろ酔い加減で部屋に戻ることにした。
もちろん部屋は別々だ。
カイトは思い切って、もう少し二人で飲みませんかと美子を誘った。
美子は酔った頬を染め頷いた。
テーブルを挟んで二人きりの宴会が始まった。
こうして向かい合っていると美子の美しさが更に際立って見える。
酔っているせいか潤んだ瞳がいつもにも増して色気を滲ませる。
浴衣姿の胸元が程よくはだけ、意外にもムッチリとした量感を感じさせる谷間が覗けて見える。
きっと美子は着痩せするタイプなんだ、、、
そして、美子はそれを、、、おそらく、俺に見せつけている、、、
カイトの男の血が騒ぎ始める。
あぁ、、、カイトが見てる、、、
わたしの瞳を、、、唇を、、、
年上なのに、わたしを女として見てくれる、、、
もっと男の目で見て欲しい、、、
胸を張るようにしてカイトの目に晒す、、、
谷間をキレイに見せつけているか、すごく気になる、、、
躰がすごく熱い。
それが酔いのせいでは無いことを美子は分かっていた。
ずっとカイトと二人でいたいと思ってしまう。
そして、、、
いけない、、、わたしは人妻、、、
「ごめんなさい、、、こんな時間まで、、、わたし、部屋に帰りますね、、、」
酔いでふらつく躰で立ち上がり部屋を出ようとする。
「美子さん、、、待って、、、」
カイトに腕をつかまれた。
「あぁ、ダメ、、、」
弱々しい声しか出せない。
美子はカイトにすがりついていた。
「アアッ、、、いけないのに、、、」
「好きなんです、、、美子さんのことが、、、」
カイトが強く抱きしめてくる。
「わたしも、、、カイトさんがずっと好き、、、」
二人は唇を求め合う。
ゆっくりと、しかし熱く舌を絡ませ合う。
「んんっ、んっ、、んっ、あっ、んんっ、、、あん、あっ、んんっ、、、んっ、、アアッ、こんなに気持ちイイ、キス、、初めて、、、溶けちゃいそう、、、」
カイトは美子をベッドに横たえ、浴衣をはだけ脱がしていく。
雪のような肌に白い花柄のレースの下着が映えていた。
ブラに押さえつけられた乳肉がその豊満さを隠しきれず、深く谷間を際立たせている。
つづく
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