カイトはナナとデートを重ねた。
ナナの優しさが心の支えになっていた。
そして、その素晴らしい肉体に溺れていった。
昨夜、腕の中で絶頂の余韻に震えるナナに、カイトは正式に交際を申し込んだ。
ナナは瞳を潤ませ何度も頷き、受け入れてくれた。
ずっとその言葉を待っていたのと言って、すがりついてきてくれた。
そして二人は再び行為に没頭した。
ナナはその見事な乳房を誇示するように胸を突き出し、愛してると告げながら何度も昇り詰めた。
カイトも三度果てていた。
二人は全裸で躰を絡ませながら朝を迎えていた。
今夜も逢いたかったが、ナナにどうしても外せない用事があるということで、カイトは寂しさを感じながら一人過ごしていた。
そんなときスマホが鳴った。
ナナの名が表示されていた。
「ナナ、、、用事は済んだのか?」
「フフッ、、、用事か?用事はまだ済んでないよ、、、」
男の声だった。
頭の中が混乱する。
どうして男がナナのスマホで、、、
「お前がナナの新しい彼氏なんだろ?」
「、、、ナナは、、そこに居るのか?」
「いや、、、、ナナは一発終わった後でシャワーを浴びてるところだ、、、」
一発終わった?
どういう、、、ことだ?
「思いきりイカせてやったぞ、、、まだまだ、これからだけどな、、、」
そんなはずはない、、、
昨日、あんなに愛を囁きながら求め合ったのに、、、朝までずっと一緒にいたのに、、、
「お前はだれなんだ?」
「俺か?俺はお前がぐずぐずしている間に、ナナの処女をいただいた男だよ、、、」
「えっ、、、」
「可愛かったぜ、、、あんなすげぇカラダして、痛い、痛いって泣きながら俺にすがりついてきて、、、」
「くっ、、、」
「まあ俺とカラダの相性も良かったんだろうな、、、すぐにイクようになったぜ、、、その後もずっと抱きまくって、俺好みのオンナにしてやった、、、」
「そんなこと、、、ウソだ、、、」
「ウソじゃない、、、ナナのオマ○コは俺のものだ、、、でも、たまにならお前もナナのオマ○コを使ってもいいぞ、、、どうせナナは俺から離れられない、、、」
男の声には余裕が感じられた。
男はカイトよりもかなり年上のようだった。
「どういう、、、ことだ?」
「今までもそうだったという事だ、、、男ができても、俺のところへ戻ってきた、、、あのスケベ女は俺じゃないと、、俺のセックスじゃないと満足出来ないカラダになってるんだ、、、」
「いい加減なことを言うな、、、俺はそんなとき信じない、、、」
「そうか、、、じゃあ証拠を見せてやる、、、、黙ってこの電話を聞いていろ、、、、おっ、ナナが出てくるぞ、、、ちゃんと聴いていろよ、、、」
カイトは真っ白になった頭で、スマホを耳にあて続けていた。
ガサガサと音がする。
「シンジはシャワーを浴びないの?」
それは確かにナナの声だった。
「俺はいい、、、いつもナナが口で、きれいにしてくれるだろう?」
「もう、、、いいわ、、、わたしがイッパイ舐めてあげる、、、」
甘い声だった、、、
「ウウッ、うっ、、、ああっ、、、スゲェ気持ちいいぞ、ナナ、、、そうだ、いつもみたいに玉も舐めてくれ、、、」
「スゴイわ、、、もうこんなにデッカくして、、、チュッ、チュッ、、、玉もやっぱり、すごくデカイ、、、チュッ、、、」
「アイツと比べてるのか?そんなに、、、ち、が、う、のか?」
このクソ野郎が、、、
「もう、、、、違うよ、、、玉も、チ○ポも、、、ずっとシンジの方が、、、スゴイよ、、ああっ、チュッ、チュッ、チュッ、、、んんっ、、チュッ、んっ、んっ、、こっちの方が、、好き、、、チュッ、、、」
つづく
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