20分後、トイレからナナは戻ってきた。
更に顔色は青ざめていたが、その瞳は潤み妖しく光っていた。
「お義兄さん、、、出よう、、、」
二人は店を出た。
ナナはふらつく足取りで腕を組んできた。
「お義兄さん、、、わたし、気持ちがわるい、、、どこかで、、、二人で休みたい、、、」
リリナの浮気の映像を見てショックを受けたのだろう。
二人はホテルに入った。
部屋に入るなりナナが抱きついてきた。
「お義兄さん、、、本当にごめんなさい、、、」
「ナナちゃんのせいじゃ無いよ、、、」
優しくナナの背中を撫でる。
「姉さんのこと、、、絶対に許せない、、、わたし、信じていたのに、、、姉さんならお義兄さんを幸せにしてくれるって、、、それなのに、、、ひどい、、、」
「優しいね、、、ナナちゃんは、、、」
「姉さんと、、、別れるの?」
「そうだな、、、ナナちゃんと逢えなくなるのは寂しいけど、、、離婚する、、、」
「イヤだよ、、、お義兄さんに逢えなくなるなんて、絶対にイヤッ、、、」
みっしりと実った胸を押し付け、濡れた瞳で見つめられる。
「わたしはお義兄さんの味方、、、だから離さないで、、、」
「ナナちゃん、、、」
「あれからも、ずっと好きだったの、、、あの時のキス、、、忘れたことないよ、、、」
背中のブラのホックを撫でつける。
このブラの中にあの素晴らしい乳房が隠されている。
カイトはもうこらえることが出来なかった。
唇を重ね舌を絡め合う。
「アアッ、抱いて、、、姉さんの償いをしたいの、、、」
「償いなんかいらないよ、、、ナナちゃんが欲しいんだ、、、」
「あぁ、カイト、、、ずっと好きなの、、、わたしをカイトのものにして、、、」
つづく
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