姉よりも親しみやすく、どちらかというと可愛らしい顔立ちで、瞳がパッチリと大きめなのが印象的だ。
髪は短めで毛先を少し跳ね上げ、ライトブラウンに染めている。
ハッキリともの言う性格だが、社交的でイヤミがないので、みんなに好かれるタイプだった。
背は160と姉よりも低かったが、女性らしいほどよい肉付きと、そしてなんと言ってもその胸の豊かさが男の目を惹きつける。
今夜も着ているニットのセーターを突き上げるシルエットが、周りの男の視線を集めていた。
カイトは幼い頃から、ナナを本当の妹のように可愛がってきた。
ナナも実の姉のリリナよりもカイトに懐き、お兄ちゃんと呼んで慕っていた。
ナナがどんどん女らしくなり、美しくなっていくにつれて、カイトは異性として意識している自分に気付いたこともあった。
そしてそれはナナにとっても同じだったよう
だということも。
結婚する前のある日、二人きりになったとき、
ナナがいきなりカイトの胸に飛び込んできた
ことがあった。
「わたし、、、姉さんだから諦めたんだからね、、、ずっと、、、お兄ちゃんが好きだったんだよ、、、」
そう訴えてくるナナの頭をカイトが優しく撫でていた。
「俺だって、、、そうだよ、、、」
そう言ってナナのオデコに口づけをした。
「それだけじゃ、ヤダ、、、」
ナナはカイトの首にしがみつき、背伸びをして唇を奪った。
カイトはこらえることが出来なかった。
舌を絡めてナナの気持ちに応えていた。
そして豊かな乳房をまさぐっていた。
スゴイ、、、思ってたよりもずっと大きい、、、
たっぷりとした量感を確かめるように優しく愛撫する。
「ナナちゃん、、、すごく素敵だよ、、、俺、ナナちゃんの大きな胸、、、すごく見たい、、、」
自慢のバストを褒められ、ナナは歓びを感じていた。
「あぁ、あん、、、お兄ちゃん、、、いいよ、、、わたしもお兄ちゃんに見られたい、、、今日だけでいいの、、、あーん、、わたしをお兄ちゃんのものにシテ、、、」
カイトはナナの胸元をはだけ、乳房を晒した。
「すごい、、、大きくて、、すごくキレイだよ、、、」
お椀型の乳房が見事に前方に突き出していた。
Fはある、形も素晴らしい乳房だった。
パンパンに丸く張り詰め、ピンクの乳首を上向きにしてカイトの唇を待っている。
優しく吸ってから舐め回す。
「アアッ、感じちゃう、、、お兄ちゃんにシテ欲しかったの、、、わたし、初めてだからね、、、お兄ちゃんだけだからね、、、あっ、あーん、、、好き、、、お兄ちゃん、、、あんんっ、、もっとシテぇ!」
「ナナちゃん、、、好きだよ、、、チュッ、、、」
「あん!イイッ、、、お兄ちゃん、、、わたしのオッパイも、、もっと好きになって、、、」
再び口づけをして激しく求め合う。
「お兄ちゃん、わたしを女にシテ、、、お兄ちゃんにわたしのバージンをあげたいの、、、」
そのとき玄関の方から声がした。
慌てて二人は離れる。
リリナが予定より早く帰ってきてしまったのだ。
互いに身繕いをして姉を迎えた。
怪しまれることなく、その場をやり過ごした二人はお互いを意識しながらも、それ以降は以前の二人に戻っていった。
お互いの胸の奥に思い出としてしまい込んで。
つづく
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