「そんな・・・・それ・・・それ、全部あの男が・・・・?」
その間抜けな意見に笑ってしまった。
まったく、こんなにも大量な精液を たった一人が出せるはずがない・・・
・・・・いや・・・虐められている時の情けない弱男なら可能か・・・?
そんな事を、床に散らばる大量のティッシュの塊を見て思った。
「まさか、そんな訳ないじゃない、一人でこんなに汚せないわよ」
「・・・・一人じゃ・・・ないのか・・・・胸にも・・・腰にも・・・あぁ、太ももにも・・・」
「ここもよ?ほら」
そう言って、私は自分の顔に光を当ててあげた。
「見える?ほらここも、ここも・・・ここもよ?」
男が射精した場所を順番に指さして教えてあげながら、私は公園の男子トイレの鏡で見た自分の顔を思い出していた。
右の頬にも左の頬にも押し付けられて射精された跡があった。
額では精液の筋に別の精液の筋が重なり、その一つは髪の毛まで飛んでいた。
男達の視線を感じながら顎から垂れる精液を掬って舐め、残りはパックのように皮膚に塗りこんでいった。
もちろん、残った男を煽るためだ。
家に帰る前に、もっと汚してもらうため。
射精し終わった男にも、もう一度出してもらうため。
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