家に帰ると旦那は寝室に引きこもっていた。
真っ暗だったけれど何をしているのかは見えなくてもわかった。
帰ってきてからずっとしてたのだろう。
部屋には精液の匂いが充満していた。
「・・・遅かったな」
旦那の声が聞こえた。
弱々しい声だった。
扉を開けて立っている私を見ながら、それでもまだモゾモゾと股間を弄っている。
枕元の目覚まし時計は23:36と表示されていた。
たしかに すっかり遅くなってしまった。
しかし、別に旦那は私の身を案じているわけではない。
私が何をしているのかを妄想しながら、何時間もたっぷりと楽しんだはずだ。
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