「・・・どうした?」
旦那の声に現実に引き戻された。
私は、あと少しだったのにと思いながら、3日も経っているのにまだヒリヒリと痛む乳首を指先で撫でた。
少し強めに摘むと目の前に旦那が居るとゆうのに痛みとともに快楽の記憶が蘇ってくる。
「・・・大丈夫か?」
その声を弱々しくて情けないと思ったのは、まだ脳裏に射精する直前の表情と声が残っているからかもしれない。
「何か考えごとか?・・・なにを・・・んっ」
旦那は言いかけた言葉を飲み込んだ。
最悪の答えが返ってくる可能性に気付いたみたいだ。
無言で見つめているだけなのに、勝手にいろいろと考えている。
「・・・まさか・・・でも・・・そんな・・・まさか、そんな事は・・・そんな・・・」
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