⑤…
残業から帰ってきた父親が、息子の部屋を覗き込む…文武両道ともいえる自慢の息子が、机に向かい一生懸命に勉強していた。
息子の邪魔をしてはいけない…そう思ったのだが…今日1日…どうしても気になってしまう事があって…それを聞いてみたかったのだ。
洋一郎「洋輔…頑張ってるな…お母さんは、まだ学校から帰ってないのか…」
洋輔「あっ…父さんお帰りなさい…そうだね…母さん遅いよね…柔道部のことについての話し合いらしいけど…先生は詳しく教えてくれなかったんだよね」
洋一郎「なぁ洋輔…聞きたい事があってさ…久志君のお父さんってどんな感じの人なんだ?」
洋輔「えっ?普通の太ったおじさんだけど…役所で働いてるらしいよ…優しそうだけど…すっごい頼りない感じがして…いつも顔が眠そう…フフフッ」
洋一郎「そっ…そうなんだ」
洋輔「なに…昨日、母さんが言った事を気にしてるの?ほら、母さんってお喋りだし、久志の父さんもそれに合わせただけでしょ…」
洋一郎「すまん…気をつかわせたな(もしかして…今日も学校で2人は、仲良く喋ってるのか…なんでこんなに気になるんだろう…)
父親と息子の何て事はない家族の会話…
しかし、その家族の妻であり、母親である女性は今、息子が通う中学校の…息子が勉強する教室…そこで耳と顔を真っ赤にさせていたのだ…
恥ずかしさを堪えるように、唇を噛みしめて、眉間に皺を寄せている…
健子「うぅ…(うわぁ~…大失敗だわ…久志君のお父さんにも…がっつり見られてるし…私ったら彼がいたのを…今さら見ないでとか言うのもなぁ…この格好…はっ…恥ずかしいわね)」
健子がそう思うように、その正面に座っている熊野の視線が、もちろんそこにあるのは当然なのだが…ただ隣に座る久雄が、わざわざ身を乗り出すようにして、それを見ている事は、想定外であった。
久雄「…(まっ…まさか洋輔君のお母さんのパンティが見れるなんて…今日は…白いの履いてたんだ…事務服でその格好…エッ…エッチだなぁ…)」
熊野「奥さん…いいもの見せてもらったよ…安物そうな白いおばさんパンティがムチムチしてきつそうなんだが…フフッ…やっぱりあんた…エロいな」
健子「エッ…エロいって、そうしろって言うからじゃないですか!もぉ…」
両手でタイトスカートを捲り上げて…チャームベージュのパンスト越しに…飾り気のない地味な白いパンティ曝している45歳の人妻熟女…
そして、50歳になる中年男性2人がその女性の履いている下着を凝視している異様な光景だった…
夜の中学校の教室に漂う卑猥な雰囲気…
健子は、勝手にスカートの裾を下ろし、整えながら言う…
健子「いい加減…もう充分ですよね…早く帰らせてください…」
熊野「そうだな…それじゃあ…パンティ脱いで俺に渡してから帰れ」
この男は何を言い出すのか…と言わんばかりに…健子が熊野を睨みながら…
健子「はぁ?!」
熊野「はぁ?じゃねぇよ!言っただろう…溜まってんだよ!見ただけで…何もしてねぇじゃねえか…ババアのパンティをネタにしてオナニーするから…よこせ…ほら!」
健子「そんなっ…(この人に逆らっちゃダメだ…洋輔の為にも…でも、今日1日ずっと履いてたやつだよ…絶対に汚れてる…そんなところ…みっ…見られたくない…うぅ…)」
……
………
中学校の校舎を出て、駐車場までの真っ暗な道を黙って歩く2人…
前を歩く健子の姿…久雄は、彼女の肉感的な黒いタイトスカートのお尻に目を奪われている…
久雄「…(洋輔君のお母さん…スカートの中…何も履いてないんだよな…ハァ…ハァ…僕も…あの白いパンティ欲しかったぁ…)」
そんな事を考えていた久雄が、駐車場に着いた時、今まで黙っていた健子に急に声をかけられたのだ…
健子「久志君のお父さん…今日の事は…絶対に誰にも言わないでもらえますか…」
いつもの明るい感じで微笑みながらの健子ではなく…不安そうで…悔しさを滲ませているような…何とも言い難い表情での彼女からのお願いだった…
久雄「…いっ…言いませんよ…それに…熊野先生だって…誰かに言える事じゃないでしょう…洋輔君のお母さん…ショックですよね…でも…心配しないで…いつものように元気を出してください…」
健子「あっ…ありがとうございます…久志君のお父さんって…優しいんですね…ウフフッ」
その後…健子は急ぐように家族のもとに帰っていった…
健子の軽自動車を見送った久雄は、帰ろうとせず、車の中で自分の性器を触り始める…
教室でも…熊野が健子の下着を鼻にあて…久雄と同じように自分の性器を掴んでいたのだった…
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